
ハヤテの異変に何かしら思うところがあるナギ。言葉にはしていませんが、目で語っています。後ほどハヤテとのイベントが発生しそうな予感。割とシリアスな展開で。しかし、流石は主様。『君が主で執事が俺で』です。自分の
下僕執事の並々ならない深刻な様子を読み取っています。
ですが…
今の最優先事項は、自分の執事をかどわかそうとする泥棒猫に制裁を加えることのようです。 高所恐怖症のヒナにとっては、この
桃太郎電鉄並みの移動スケジュール&移動手段はトラでウマなことになるのは間違いなし。ナギの安心させておいて絶望させるという上げ下げも完璧です。まさにスマイルアサシン!!笑顔は時として相手を絶望の淵に立たせるということを身を持って我ら下々に示してくださったナギ二敬礼!そして、その礎というか人身御供になったヒナにも敬礼~!!
因みに、西沢さんがヒナを励ますためにサンドイッチを取り出すシーンがありましたが、まさか朝食の残りをタッパーか何かに入れてテイクアウトしたとかそんなオチか。

そんなヒナに更に追い討ちをかけるような誤解が発生。そりゃ、自分は心の中では楽しみ&淡い期待を抱いているのに、肝心の相手が憂鬱と感じていると思えばショックですよ。ヒナギクウルトラショックです。ウルトラソウルじゃありません。…あれ?前も同じネタをヒナでやったような…。まあいいや。しかし、自分で話題を振っておいて地雷を踏むヒナが不憫でならないのぅ。
ヒナの中でこの後控えている一大イベントである自分とのディナーが、ハヤテの憂鬱の原因あるということが半場確立しているので、それに近しい受け答えをハヤテがすれば、すぐに自分の仮説が正しいと帰結、または、仮説を補わせ、より思い込みや誤解が深まるだけです。
いや、思い込みとそれに連なる誤解は解消させるのは難しいですよね。何故ならば、その人の中で筋道が確立してしまっているんですもの。これを打ち崩すのは並大抵の事じゃないんだな。
つまりは、めんどくさいということです。
以心伝心という事柄からは程遠いという事が再確認できました。 そんな誤解を取り払うために出張ったみんなのお姉さんであられるマリアさん。
最近目立った出番がないために気合が入っています。
ですが、見事に空ぶっています。何処がどう空ぶっているかは、読んだ通り&いつもの誤解が生じるパターンなので割愛。マリアさんのお姉さんぶりたいお姉さんが久々に発揮されていますが、相変わらず
自己陶酔している時点で全てが台無しになっているように思われます。そんな姿が
非常に滑稽だ!チャバンゲリオンだ!!だが、そのギャップもいい!!! しかし、惜しい…「お得意の勘違い」というところまでは読みが正しかったが、対象の相手が違った!!そりゃ流石のマリアさんも、まさかアテネのことだとは予測していなかったことでしょうし、前置きで「ハヤテはヒナギクとのディナーのことで憂鬱になっている」ということがあるために、その枠組みから思考を広げて脱することはできなかったか…。そりゃ、「判断材料は揃っていたけど、解答はそれとは全く関係ないことでした」じゃしょうがないですよね。

堪忍袋の尾が切れたというか、
負けず嫌いが発動したというか、やけっぱちを起こしたというか、とにかく一大決心をしたヒナ。やはり何かしらのきっかけがないと決断というのは出来ませんよね~。
だが、いいところまでいくが、結局告白できずに終わるという結果に一ペソです。 たぶんこれを逃したらもう次はないな…。
・今週のヒナギクさん

ネガティブ思考に陥る瞬間でしたとさ。
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ハヤテはヒナギクとディナーで
「じっくり」話をするみたいな展開になってますが、
これはヒナギクにとってかなりキツい展開だと思います。
勘違いが発生してますからハヤテの性格からして
2人きりのディナーでハヤテは
昨晩再会した昔の彼女(アテネ)について
ヒナギクに「じっくり」相談すると思います。
普通なら2人きりのディナーで
別の女性について話すのは死亡フラグですが、
勘違いが発生してますし、
何よりハヤテはデリカシーがありません。
勘違いがなくても普通にアテネと昔仲が良かったヒナギクに
相談する可能性は十分ありました。
そこにマリアの介入で勘違い展開になったという事は
ただ相談する可能性がさらに上がり、
じっくり相談するというレベルアップを果たしたという事です。
とにかく言える事はどう転んでもヒナギクにとって
つらいディナーになる可能性が高いと思います。