このご時世に親切丁寧に筆で手紙を書くとは、つららのリクオへの愛が感じられますね。 しかも、さりげなく自分はいつでも味方である事をアピールしています。
ただ、「極寒」、「極悪」に続く「極強」はちょっと無理があると思った。ただ単に椎橋先生が3Gといいたかっただけなんじゃないかな…。

リクオがつれてこられたのは、赤河童が支配する東北の遠野の里。遠野の里は、「河童」、「雪女」など日本を代表する妖怪たちの故郷とされていますが、
そのわりにはエテ公の割合が高いような気がします。鶏が…鶏がしゃべってる…!「三歩歩いたら忘れる」の代名詞の鶏がしゃべってる…!しかも迫力満点だ!!こんな怖い鶏はじめて見たぜ!!!
そんなおっかない
ナマモノたち妖怪たちの地に、<見習い>という事で拉致されてきたリクオですが(<見習い>ってなんの<見習い>なんだろ?)…
既に逃げる気満々です。 今まで下っ端経験はなかったリクオ。「ぬらリひょんの孫」ということで本家で特別扱いされてきた彼ですから、理不尽な扱いには耐性がないようです。ぬらりひょんの「甘やかしすぎた」という言葉は、なかなかどうして正鵠を得ているではありませんか。
「めんどくさい=逃げる」という思考は、非常に解りやすいのぅ。今まで才能でどうにかしてきたリクオですが、京都ではそれが通じないほどの己を知るいい機会になるやも知れません。

妖怪同士の戦いの次の段階…それは<畏れを断ち切る力>。それを体得するためにこの地に連れてこられたリクオですが、これも京都で生き残る最低限必要な力なのかもしれませんね。今まで自身の才能だけで戦い抜いてきたが、それだけではもはや通じないところなんだろな。目的がハッキリしたリクオですが、どれくらい時間がかかるかな~?案外、2~3話で体得してしまいそうな気がしてなりませんが、しかしそれにしても…
惜しい!鎌鼬のイタクが女の子でないのが惜しい!! イタクが女の子であれば、遠野の遠い地で女の子と過ごしていたと知ったつららの面白い反応が見られると思ったのに…!!
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雪は空からの手紙、つららの心を込めたお手紙はリクオのもとへ届くのだろうか……検閲をうけて弾かれるか、届くころには修行が終わっているかの、どちらかの予感。母祖の地でもあるようだし、じきじきに乗りこんでリクオと修行すれば京都についていくフラグになるんだけ...
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