ストーリーは、そんなに悲観するまでもないと感じました。スターオーシャン1,2が否定されたと解釈することもできますが、少なくとも私は別の感じを得ました。恐らくEDもよくわからない&難解であった為にSO3の好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。
・EDを勝手に解釈してみる
EDがようわからんというのには、哲学的解釈が色々とあったからかもしれません。「世界とは何か。存在とは何か。自分とは何か。」こんなものが一度に出て来るものですから、パニックになるなというのが無理な話です。実際、私も何がなんだかわかりませんでした。 作中でルネ・デカルトの「我思う。故に我あり。」という有名な命題が出てきますが、この命題にEDの解が集約されているのかもしれません。「世界のすべてが虚偽であっても、まさにそのように疑っている自分自身の意識作用そのものは疑えない」つまり、意識内部の発見であったと。ちょっと曲解すれば「主人公・フェイトたちの世界は、FD(四次元)人の手によって作られた虚偽の世界であるが、フェイトたちの意識は、間違いなくそこに存在していている。故にフェイトたちは世界に存在していることができる(できた)のだ。」と解釈してみたり。
もしくは、FD人が開発したと思っているエターナルスフィア(フェイトたちの世界)は、実はエターナルスフィア(三次元)という他次元へアクセス&干渉していただけであって、彼らは創造主でもなんでもなかったとも解釈できました。ではなぜ、FD人がエターナルスフィアをコントロールできたのかというと、次元が高いものが低次元に干渉できるという理論がありますから、それを基に考えると、FD人がアクセスしたのがたまたま自分達の次元よりも低い次元(三次元)であったからなのではと思いました。最後に開発者であるルシファーがエターナルスフィアを消去してしまいますが、これは単にエターナルスフィアへのアクセスを切っただけで、エターナルスフィアとFD人が名づけた次元には何の影響もなかったと。
まあ、上記のように、自分で勝手に解釈して納得したものですから、EDやストーリーについては、もはやあれこれ考えるのがめんどくさくなったというのが本音。どーせ考えたってわからんし、そんな深い知識は持ち合わせていません。
・戦闘システムは
基本的に1,2と同じですが、操作性が抜群によくなったのが特徴。そういえば友人がこんな
映像を見せてくれました。他の人がプレイしているのはあまり見たことがないのですが、やりこめばここまでできるようになるようです。それにしてもこれはすごいや…。尊敬しますよ。
・キャラクター紹介
とりあえず主に使っていたキャラについて書きます。
1・フェイト・ラインゴット(声・保志総一郎)
本作品の主人公。ゲームばかりしているが、地球で難関といわれる大学に在学していたり、バスケの最優秀選手だったりする。正義感が強く、リーダーの素質があるが、頑固で融通が聞かない点があり。初期と中盤からのステータス画面の顔がまるっきり違ってしまうという。声優が保志総一郎さんなので後に放送したガンダムSEEDのキラ・ヤマトを見た瞬間「フェイトだ!」と叫んだのは記憶に新しい。また、武器を改造すれば初期装備の
鉄パイプでさえ強力な鈍器に変わることを証明した珍しい主人公でもある。鉄パイプで敵をボカスカ殴っている姿は
シュールというのを通り越して恐ろしささえ感じてしまう。また、たまに腹黒いと感じさせるセリフもあり。倒したアルベルに向って「僕は、彼と同じで弱いものいじめが嫌いなんだよね」は有名。両親ともに高名な紋章遺伝科学者で、自身も両親によって紋章遺伝子改造されている。刻まれた紋章は破壊の力・ディストラクション。
2・マリア・トレイター(声・根谷美智子)
本作品のメインヒロイン。反銀河連邦組織「クォーク」の若きリーダー。頭脳明晰で冷静な判断力を併せ持つ。でも恋愛には疎い。初登場は遅いが、その容姿&立ち振る舞いから多くのファンを獲得。一番好きなキャラクターで、
マリアのフィギュア化はまだかと望んでいるがいっこうに出る気配はない。それでもいつの日にかと待ち望んでいたり。マックスファクトリーのアンケートに書き込んでみよう。基本的にフェイトとのカップルEDはマリアとしかやっていない。EDでは初めてフェイトの前で本当の笑顔を見せ(そういえば本編では他の人の前では笑顔を見せてない)、これからフェイトと歩む明るい未来を想像することができる。つまりそれほど好き。タイプ的には本ブログで応援している
ヒナギクさんに非常に近い。また戦闘では絶望的に足が遅いので、
マリアを操作している間にバックステップがいつの間にかうまくなっていた。マリアも紋章遺伝子改造がなされており、これを調べている間にフェイトの存在を知った。刻まれた紋章は改変の力・アルティネイション。
3・ソフィア・エスティード(声・榎本温子)
もう一人のメインヒロインだが、パーティに加わるのがマリアより遅すぎたメインヒロイン。しかもレベルが1という、今頃入ってきてどうすんだよと本気で思い悩んだ娘。紋章術を使うので育てれば鬼のように強くなる。戦闘のセリフである「十回死しんじゃえ!」はフェイトとの喧嘩でも言ってそうだと想像してたり。楽天家で可愛いもの好き。また
本作品唯一の女子高生。フェイトの幼馴染で好意を抱いているが、フェイトにはただの妹としか思われていない様子。あんなに尽くしているのにね。紋章遺伝子改造の最後の一人で、刻まれた紋章は繋ぐ力・コネクション。DCではコスチュームチェンジがあり、
制服を着せることができる。また、バトルコレクションのLv連続アップでのカットでは、制服ソフィア制服を使うと、
なぜか太ももカットになっていたりする。トライエースは狙っているとしか思えない。
4・クリフ・フィッター(声・東地宏樹)
クウォークの元リーダーで創設者。頭で考えるよりも先に体が動いてしまう36歳。でも頼りになる兄貴分であり、現実主義者でもある。ミラージュがパーティに加わると
接近戦要員の座を追われてしまったかわいそうな存在。だってミラージュと技がかぶるんだもの。また、
最もフィギュアの売れ残りとして店頭に並んでいることは有名。保護しようかと考案中。
5・ネル・ゼルファー(声・浅川悠)
シーハーツの隠密で、女王直属・クリムゾンブレイドの一角。クールで冷酷になろうとするが、持ち前の人の良さのためかなりきれていない。それもフェイトたちとの旅を通じて変わっていく。以外に嫉妬深いのも特徴。戦闘での使い勝手はいい。コスチュームでなぜ
メイド服があるのかいまだにわからない。だが、ネルを戦闘で使うときは
メイド服でフィールドを駆け巡っています。
6・アルベル・ノックス(声・千葉一伸)
通称・歪(いがみ)のアルベル。アーリグリフ重騎士団「漆黒」団長。力こそ正義が信条。口は悪く、「クソ虫」、「阿呆」という名言があるが、
実はボキャブラリーが貧困なのではないかといわれたり。また、歴代の主人公達が使っていた技をこのキャラで使うことができる。その髪の色と特徴的な後ろ髪から
触手の生えた焼きプリンと形容される。
今でもプリンを見ると彼を思い出したり。なぜかスリットの入ったスカートみたいな奴を穿いていて、
危険なチラリズムスキルを持っている。よくプリン同様これがネタとして扱われる。
7・ミラージュ・コースト(声・篠原恵美)
DCで操作可能となったキャラクター。クリフのよきパートナーで、彼が通っていた道場の娘。クリフとの対戦成績は
982勝11敗43分。この数値を見てわかるようにクリフよりも強い。また、マリアの体術の師であり、同じ技を使えるのも納得。フェイト、マリア、ミラージュでパーティを組ませることが多いが、ほとんどマリア&ミラージュの師弟コンビが活躍してしまっていたり。トライデントアーツをこの二人が繰り出すと圧巻。ミラージュの紅いトライデントアーツとマリアの蒼いトライデントアーツで敵を蹴り飛ばす姿を見ると
背中に冷たいものが走るのは気のせいではないはず。
8・アドレー・ラーズバード(声・石塚運昇)
DCのみに登場する現クリムゾンブレイドであるクレア・ラーズバードの父親。先代クリムゾンブレイドでもある。フェイトたちを追いかけて
三日間海を泳ぎ続けたり、
巨大鮫と素手で格闘した過去を持つなど、なんというか豪快の一言ではかたづけられない人物。クリフ以上のマッチョでなぜか常に上半身裸。娘には激甘だが、当の本人からは冷たくあしらわれている様子。フェイトとのカップルエンドでは、フェイトをクレアの婿にとあれこれしてくる。戦闘ではその容姿のためか、アドレーがバックステップを繰り返して近づいてきたときは
敵だと本気で誤認したことがあった。
9・スフレ・ロセッティ(声・倉田雅世)
宇宙を駆け巡る旅芸人・ロセッティー一座の踊り子&マスコットキャラ。全く使ったことない&仲間(一時的にはなる)にしたことないのでわからん。
10・ロジャー・S・ハクスリー(声・まるたまり)
メノディクスと呼ばれる亜人の少年。こちらも全く使ったことない&仲間(一時的にはなる)にしたことないのでわからん。ただ、
クリフに続いて最もフィギュアが売れ残っていることはわかっている。
11・クレア・ラーズバード(声・吉住梢)
ネルと同じく女王直属・クリムゾンブレイドの一角。また、彼女の幼馴染&親友&相棒でもある。知的&銀髪&その容姿のためファンが多い。
DC発表当時、なぜ新メンバーがクレアさんじゃなくてアドレーなんだと絶叫するファンが数多くいた。私もその一人。フェイトに対して恋愛感情を持っているようで、アドレーからフェイトの話がいろいろ出てくるが本人もまんざらではないご様子。じゃなきゃフェイトと何時間も外でお話していることはないはず。父親がらみでは黒いクレアさんがたまに垣間見える。もし、DCが改装されてクレアさんが使えるなら喜んで買いますとも。
ところでフィギュア化はまだですか?
声優はなかなか豪華。キャラクターも皆いいですが、そんな中でも特にマリアが好きなんですよ。コスチュームチェンジはもちろんしています。マリアの3P、4Pカラーを出したいがしたいために、バトルコレクション集めまくりました(240個ぐらい集めた)。そんな私が好きなSO3。長々と書いてもまだ書き足りませんが、今回はここまでにしておきます。
DCのパッケージはこんな感じ。DCは初期の動作不良が改定されたほか、新要素やキャラクターが追加されています。
どうせならPSPでも出してくれ。そしてクレアさんを…!!
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結局ストーリー及びエンディングに関しては、自分の好きなように考え、解釈するのが一番だと思います。私が思ってたのは戒斗さんが最初に述べられたほうに近いかな。
まあ少なくとも救いのないエンディングではなかったので、それだけで十分な気も少ししますが。
それに、どちらかというとキャラとバトルに重きが置かれていたゲームでしたしね。
>フェイト・ラインゴット
フェイトの腹黒は有名ですね。戦闘終了後の「楽しかったよ」とかも黒さがにじみ出ていたようなw
……ところで、
>(声・志保総一郎)
志村ーー!! 逆! 逆!
志保じゃなくて保志なのですよw それだと某灰原さんの本名になってしまうのですw
>マリアのフィギュア化はまだかと望んでいるがいっこうに出る気配はない。
マリアは一応ネタバレキャラですからね……公式サイトのキャラ紹介にもいませんし。フィギュアへの道のりは遠そうです。
絶対絶対ヒロインの中でも最強なんですけどね……。
>フェイトに対して恋愛感情を持っているようで、アドレーからフェイトの話がいろいろ出てくるが本人もまんざらではないご様子。
>父親がらみでは黒いクレアさんがたまに垣間見える。
……アドレーの登場によってDCに希望はなくなったと思っていましたが、そんなクレアさんを見ることが出来ていたのか……。DC買わなかったことをちょっと後悔です。
>自分の書いたやつよりも遥かに内容深くてびっくりです
書いていたらいつのまにかこんなに長くなってしまいましたwでもまだ書き足りないところがあったりしますね。機会があればSOについてまた色々と書きたいと思っています。
>志村ーー!! 逆! 逆!志保じゃなくて保志なのですよw
うわぁ!?ほんとだw記事が長かったから見落としていました。ご指摘ありがとうございます。直しておきますね。
>絶対絶対ヒロインの中でも最強なんですけどね
私もそう思います。というか私の中では、マリアは他のゲームの中でも最強のヒロインNo.1の座を獲得しています。不動の1位っす。でもフィギュアがフィギュアが~。出たら絶対かっこいいものになりそうなんですけどね。
>そんなクレアさんを見ることが出来ていたのか
他にもネタバレOKならば、クレアの誕生日プレゼントの宝石の原石をフェイトとアドレーが探しているが、実はそれはクレアさんへの婚約指輪の材料だったとか。
>DC買わなかったことをちょっと後悔です
他にも新要素がいくつかあるので、無印よりも楽しめますよ。少なくとも無印で味わった苦労はなくなったはず。読み込みが遅いとか、フリーズするとか。EDではテーマソングの他にムービーが流れるようになったとか。
いや、ネタバレ申し訳ないです。それではコメントありがとうございました!
スタオーシリーズは「2」しか触った事ない(しかも未クリア)のは内緒だw
ちなみに、私は「キラ・ヤマト」→「フェイト」だった。
クリフはわりとカッコイイと思うんだけどなー(コミックだとエロエロオヤジ? に描かれていたけど……)。>フィギュア
まあ・・・、他のスターオーシャンシリーズを知らないと起こるはずのない間違いなのでよしとしましょう。(嬉しいんですよ?)
ところで、スターオーシャン打鍵とかありませんか?こいんさんのところにあったハヤテのごとく!打鍵をやっていろんな場面が浮かんできたのであったらいいなぁ、とおもっているのですが・・・。
>なるほどブログタイトルの源泉はスタオーだったか
はいそうなんです。実はテンプレートも、ブログ名だけでなくスタオーのイメージに近づけていたり。信者にもほどがあるな…。
>スタオーシリーズは「2」しか触った事ない
セカンドシリーズについても語ってみようかと思うのですが、だいぶ記憶が薄れてきました。再プレイか?
それではコメントありがとうございました!
>「EDを勝手に解釈してみる 」という項目でエターナルスフィアという単語全てがブルースフィアになっていますよ
ぐあ…。またもや見落とし。指摘されるまで全く気がつきませんでした。修正しておきます…。
>スターオーシャン打鍵
これは今まで私も見たことはありませんね。確かにあったら面白そうです。それには、打鍵ソフトをDLして製作して…。て、私がスターオーシャン打鍵を製作するんですか!?き、気長に待ってください…。もしかしたらノリとネタとスタオー愛の為に作ってしまうかもしれません…。
コメントありがとうございました!
>スターオーシャンの魅力を引き出せるよう、自分の全力を尽くしたいのがスタオーファンというものかもしれませんね
そうかもしれませんね。私もスターオーシャンについて語りたいことがまだありますし、自分ならではのことはしてみたいと思っています。ここでもそのうちスターオーシャンのカテゴリーが出てくるやも知れません。て、宣言しちゃっていいのかこれ?
それではコメントありがとうございました!
もう、これ以上言うことがありません。
タカヒナ二号さんもマリア好きでしたか。もしかしてヒナギクさんが好きで、SO3をプレイしたことがある人はマリアも好きなのですかね。二人はなにかと似ているところはありますから。アンケートを実施したらはっきりと相関関係が出そうです。そのうちSO3の各キャラについて、もう少し深く考察した記事でも書こうかと思っています。
それではコメントありがとうございました!
古い記事にコメントしてすみません。
ハヤテのごとく!関連ブログをまわっていたら
「スターオーシャン」の単語に惹かれてしまい・・・。
私はマリアが好きでしたね。色々な意味で、
圧倒的な存在感がありましたからね。
性格が危ないフェイトには少し不信感が・・・。
あの「ピチピチのマリアさん」のことも考えると、
マリアという名前が好きなのかも!?
>圧倒的な存在感がありましたからね
マリアはリーダーとしての威厳がありましたから、フェイトたちに同じように接しても全くいやみにはなりませんでしたね。彼女を見て生まれながらのリーダーとはこういう人のことを言うのかと思ったものです。
>マリアという名前が好きなのかも
私もスタオーのマリアの影響かマリアという名には反応してしまいます。ハヤテのごとく!ではスタオーのマリアと区別するためにマリアさんはマリアさんと呼ぶようにしています。
そのうちにスタオー記事の第二弾を予定していますのでよろしかったらそちらもどうぞお楽しみにしていてください。それではコメント有り難うございました!