Stardust Revolution！！（旧星の海へ行こう！）

　伊澄が登場するときは、話の展開に困ったときであると我は思うんだ！


　帽子を奪われ、途方にくれるハヤテたちにの前に颯爽というか突然現れた伊澄。＜神出鬼没＞というスキルは、話の流れにメリハリをつけるだけでなく（ネタを提供するだけでなく）、作者にとっても都合のいい登場をさせることが出来る便利スキルなのだ！何故なら、どんな不自然な登場でも「彼女は神出鬼没だから」という一言で済ませられるしね。しかし、あまり多用は出来ないのであ～る。その理由は、作品を読んでいる読者が感じる違和感そのままであるとだけ言っておこう！！




　そして、伊澄が提供するアイテムも都合のいい性質が追加されているものである。


　というか、このウサミミバンドが気に入ったのだな。




　「あれは本当にハヤテだったのか」という事実関係の確認はナギには必要ない。何故ならば、彼女は今のハヤテを信じているからだ。そこに多くの言葉は必要あるまい。お互いに信じあっている…それだけでいいのです。恋人間や友人間でもなかなか構築できそうで構築できない信頼関係…。これがパートナーシップというものか！「絆」というものか！！




　連載何度目かの暫定最終回・完


　ミコノス島でのラストフェーズをこういた形で締めくくったか…。だが、既に描かれていたミコノスでのハヤテとナギの話の締めくくりにはちょうどいいのではないかな？かな？やりたかった所を無理やり挿入して繋げた感は否めませんが、わりと綺麗にまとまった感じがあります。


　ミコノス島でのお話が終わって、次回は雪路たちのお話を1話挿入するとのことですが、ホントに1話で終わるのかな～？やりたいことを入れすぎてまたも2話構成とか十分にありえる事だと思えますが、それはそれでいいかな～とも感じております。読者とは我侭なものなのだよ…。