シスターの怪力を人差し指一本で止めただと…!? ではなく、石を壊そうとするシスターをたしなめるためにただ添えただけだと信じたい。
信じたいったら信じたい。左手は添えるだけです。
シスターがワタルに対しての気持ちが本気なのはわかった。彼女もどうアプローチしていいのかわからないということもわかった。
そして、ワタルがモノホンの年上キラーだということも証明された。友達がいないから一人でやきもきして辛さを抱え込んで、半ば八つ当たり状態。でも相手がハヤテなので無問題です。なに、少しぐらい物理的にキズをつけても大丈夫だ。
ハヤテには主人公補正という世界の法則が常時展開済みです。 しかし、これほど想いが蓄積している状態で、もし成就したならば激しく愛されそうですね。至りつくせりの状態ならば御の字ですが、
監禁束縛のヤンデレ状態に停車せずノンストップはご免こうむります。でも対象が自分じゃないので見てみたい気も若干あるので困ったものです。因みに、「激しい」と聞いて、邪な考えを抱いたあなた。汚れていますよ!!もちろん、これを書いている我はもっと汚れています。

シスターの片思いの辛さは、同じ痛みを味わったことのある(もしくは現在進行形)西沢さんがよくわかる。シスターに投げかける言葉には説得力があり、相手を気遣うやさしさがあり、また、自分自身に問いかけているようにも思える。想いが成就することより先のことを見据えた発言ではあるが、
これって失恋してある程度時間が経った人が過去を振り返りつつ述べる言葉のそれに似ている…。まあ、そういった言葉だからこそシスターに届いたんだろうね。
何やら気持ちの一区切りから、失恋して過去を振り返るかのような領域まで達している感じが否めない西沢さん。
しかし…
やることはしっかりやっています。 なんだろうね?このチャンスを手繰り寄せようとしてもがくけど空回りするヒナと、チャンスを自然と手繰り寄せる西沢さんの違いって…。これが、ヒナとハムの戦力の絶対的な差か!
しかし、ハヤテは西沢さんと過ごしているときが一番落ち着いているというか、素直になれているような気がする。同年代の女の子は、同年代の男の子より大人びているものだから当然といえば当然とかいう野暮ったいことは抜きにしておきましょう。え?言ってるじゃないかって??
シャラップ!! でも、気がついているのでしょうか…。
長くなるであろうミコノス編において、西沢さんメインのお話はわずか3話で終了してしまったということに!!
初期目的である「エーゲ海に沈む夕日をハヤテとロマンチックに眺める」というのは、早々と達成されてしまいました。冗談で言ったつもりが、本当に「最初っからクライマックスだぜ!」になってしまいました。本番が終了しちゃったよヲイ!!箱根編でもそうでしたが、最初に西沢さんの話は前菜(オードブル)っぽい扱いですよね…。

決意を新たにするハヤテですが、その先に待ち構えているのは、かつての主人であり、将来を誓い合ったアテネ…。二人の邂逅はすぐそこまで来ています。再会を果たしたときの二人の心境や動向が今一番待ち焦がれているのは我だけではないはず…!ここはですね~楽しみに楽しみにしております。
ですがその前に、ヒナとのディナーというイベントが待っていますので、ここでも十分楽しみにしております。恐らく、この二点の感想が一番テキスト量が多くなると思います。
そりゃもう翌日の仕事に差し支えるぐらいに!! 駄目な大人な例ですよ。真似しないでください。
・今週気になったところ
その1

アテネが手に持つ手紙の差出人は帝のようですが、その内容は遺産相続に関することなのか?事細かに詳細が書かれていればorある程度の情報があれば、調査して倒すべき執事がハヤテであることをアテネは知っているのでは??更に言えば、本気で王玉を狙っているのであれば、ターゲットの情報を疎かにするとは思えないし、情報を掴んでいるのであれば、ハヤテたちが今何処にいるのかまで把握してそうだが…。というか、何かをなそうというのならば事前調査は当然ですよね!!
わたしゃ、アテネが倒すべき相手がハヤテであるということを知ってると思うよ。
その2
なんか文字が浮かび上がってね??影の作り方の問題なのか不明だけどそう見えたんだ。
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