サーシャも覚悟を決めたか…。 既にハーデスとなったアローンを倒す覚悟を決めたサーシャ。悲しいのぅ。実の兄を討つ事になるなんて悲しいのぅ。「私たちのあの日はもう何処にもない」と沈痛な面持ちでアローンに告げるサーシャを見ているといたたまれない気持ちになりますが…
その気持ちは、わずか6P後にハーデスの魂だけを仕留めようとしている神話時代からのコンビによって打ち砕かれました。 返してぇ!悲しい結末を迎えることを覚悟したテンマとサーシャに感じたやるせない気持ちを返してぇ!! あっれ~?何だこれ??ガチンコで殺り合おうとしたら、ハーデスの魂だけを仕留める思ってもいなかったチャンスが巡ってきて、それに食いついているテンマとサーシャの絵図が目の前にあるぞ~~!!おかしいな…今までの覚悟を決める描写は一体なんだったんだろう…!!
そうか!てっきり二人は「ハーデスもろともアローンも討つ」という覚悟を決めたと思い込んでいたからこんな気分になるのか。じゃあ我の勘違いか~…
って誰でもそう思い込むがな!むしろそう解釈しないのが不自然というものじゃないかな?かな??
それにしてもハーデス様は迂闊すぎです。 瞬殺されかかりすぎです。聖闘士たちを圧倒的な力でねじ伏せていたのがまるで嘘のようです。恐らくこの油断&詰めの甘さが幾たびの聖戦で敗北してきた要因でもあるはずです。
とまあ、消されそうになっていたハーデスの元にやはりあの方が救いの手を差し伸べにきました。

パンドラ様です。
え?御供に使った冥界三巨頭の一人であるラダマンティスをむざむざ失い、自分たちの居城へ侵攻する足がかりであるポセイドンの力が封じられたオリハルコンを暴走させ、終いにはそれがアテナ軍の手に渡たったのにおめおめと逃げ延びていた(生き延びていた)だと…? そんな声が聞こえてきそうです。安心してください。パンドラの登場シーンで上記の言葉が頭の中で一瞬にして思い浮かびました。おめおめと逃げ帰ってきたばかりでなく、何故か露出度までアップしているパンドラ。あの時破れた衣装をそのまま使っているのではないかと疑いたくなります。
・あの時破れた衣装の図

うむ!けしからん胸元とおみ足だ!!新しい衣装では胸元デフォルト&黒のガーターベルトとタイツでセクシー度アップです。

サーシャとテンマの前で啖呵を切るパンドラ。
でも、自身は失敗続きなのに、どうしてこう自信満々に「自分たちが勝てる」と思えるのか不思議で仕方がありません。周りには、他の聖闘士…手傷を負ってるとはいえ黄金聖闘士も二人揃っていますが、この状況からどう脱出するのかは押して測ることができてしまうのは悲しいことかな。
ハーデス、テンマ、サーシャばかりに意識がいっているパンドラですが、
お願いですから自分が差し向けた三巨頭(アイアコス)を忘れないでやってください。
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