
いけません。
これはいけません…。
こういった夢見がちな女の子を見ると
調教現実を色々と見せてあげたくなります。 こう…今までの価値観が180度反転してしまいそうなことを色々とね!
今回の依頼は子犬探し。依頼主は、二次元の世界でしか存在しない絵に描いたようなお嬢様です。個人的には、もう1つ投書があった「学食の新メニュー開発」といった依頼を見てみたい気もせんでもない。めだかのことだ。色々とやらかしてくれそうですよね。
なんかこう…食材費だけで20代サラリーマンの平均年収を軽く超えたり、酷く前衛チックな創作料理で凡人の舌にはあわなそうなアクロバティックなものとか。そういや彼女は料理は出来るのかな?かな?
まあ、単にめだかの料理している姿を見てみたかっただけという酷く個人的な願望なのでスルーしてやってください。 「動物が苦手なんだよ」というめだかの事情により、今回の依頼の相方は不知火に。これが後にめだかに火をつけることになるということに善吉は気がついていません。
そんな不知火に案内された所にいたのは…
酷くやさぐれたお犬様でした。 キズだらけのところを見ると、行方不明になっていた半年間の間に生き残るために戦い続けていたのでしょう。「戦わなければ生き残れない!」です。完全に野性に目覚めています。今までぬるま湯につかっていた生活から突如として弱肉強食の世界に放り込まれたんだ。そりゃたくましくもなるわ。
因みに画像下にワラビっぽい物がちょこっと映りこんでいますが、これは不知火のアホ毛なので気にしないでください。
当然、この後は語るのも憚れる様なベタベタな展開になる訳ですが、人の不幸を楽しむ不知火がステキすぎます。人畜無害ないでたちをしていながら、その内実は度畜生なのです。
だが、恐らく自分も同じ事をしている。 誰が言ったかわかりませんが、『めだかボックス』の楽しみ方の1つに、女の子のギャップを見るというものあります。ソースは、我の脳内です。
「このお嬢様ってひょっとしてさぁ…」
「一周回って基本バカだよ」(不知火と善吉の会話より) まあ、動物園とかで子どもを育てるときにぬいぐるみや着ぐるみを使ったり、鳥なんかも飛び方を教えるために
ガッチャマンみたいな格好で野原を駆けずり回る職員がいるからいいんじゃないかな。
しかし、演劇部から拝借してきたというこの着ぐるみ。身体のラインがくっきり出るようなデザインは、何か別の用途で使われているのではないかと勘ぐってしまう…。そうか!頭の部分だけ変えてしまえばこれは立派なコスプレじゃないか!!
そんなコスプレチックな恰好で問題の犬に近づくめだかですが…
彼女に近づいてはいけないことを本能的に悟られてしまいました。 動物ってさ…本能的に危険を察知することに長けてるやん?例え本人が無自覚でも、そういったことを敏感に読み取って危険を回避するからこそ生き残ってきたわけだし…。この犬もめだかの中にある服従のポーズを飛び越えて一目散に逃げ出すほどの本能的な怖さを感じ取ったんだろうな~。
てなわけで
「動物が(私を)苦手なんだよ」 目的語を補って訂正。
結局、過去を乗り越えるどころかトラウマを再発しためだか。着替えるのさえ億劫なようですが、
読者的には、机の上での艶めかしい姿が色々と想像をかき立たせられるので可です。 しかし善吉!めだかの人間味を語っているところで忘れていることがあるぞ!!
それは
めだかがヤキモチを起こしているところだ!!! 善吉の口から「不知火」の名前が出るところにいちいち反応したり、不機嫌になったり、「貴様たちの仲の良さは不愉快だな」と、さらっと口に出して不機嫌さをアピールしたりと今回色々と見せてくれました。
だが、残念ながら善吉はどスルーなんだな。
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