すっげー久々に主人公が戦っているのをみているような気がする…。

ハーデスと渡り合うテンマ。ハーデスが完全に覚醒したとき一度合間見え、全く歯が立たずに惨敗しましたが、今回は対等に渡り合っています。
あの瞬殺が嘘のようです。ついでに言えば、セブンセンシズの頂にいる黄金聖闘士に立場がありません。おかしい…おかしいぞ!黄金聖闘士がハーデスと立ち合ったとき、彼らは手も足も出なかったのに…!!
カノン島での修行の成果といっても、ただ単に小宇宙(コスモ)の繊細な扱い方を学んだだけ。ここまで出来るようになるということは、テンマの潜在能力は元々高かったが、今まではただ単に宇宙(コスモ)の扱い方がぞんざいだっただけということか…。
あれ?でもそう考えるとテンマってば、レグルスよりポテンシャル高いんじゃね??
結局のところ、彼がアローンであろうが、ハーデスであろうがテンマを気にいっているのは変わりがないようです。 しかし、テンマとハーデスの一連のやり取りに違和感を覚えてしまうのは我だけか?彼はハーデスかアローンか?ハーデスとして完全覚醒したからにはハーデスに違いないはずだが、テンマへの接し方がアローンのときと、大して差が無い様に思える。
「今はアローンの人格が目覚めていて~」とかドリーム的な見解&根拠の薄い妄想はなしとして、本気でどちらかわからなくなってきた。
神話の時代から因縁のある宿敵どうしですので色々あるのか。

神々は最初から完成された存在であるが、人は不完全な存在。だが、その不完全な存在が<意外性>を見せてくれる。人を滅ぼそうとしながらも人に興味を持っているのは、こういった<意外性>のところなんだろうな。神々には見られないところです。ヒュプノスもそういったところを好んでいましたし。
しかしこの戦いの落とし所は何処なんだろ??まさかどちらかが倒れるまでやりあうわけではあるまいて。
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