
連載2回目となる『めだかボックス』。そして我のレビューも二回目に…。所々でもレビューが見られますが、ほとんどは様子見じゃないかな?かな?ここまで注目されるのは、ジャンプでは珍しく、つい最近まで同人活動をしていたお人が描くからなのか。それとも、ジャンプでは毛色違いの絵柄なのか。
もしくは、めだかに惚れたからなのか。 大増25Pでということですが、この作品は、どうも1話完結に適していない気がしてならない。読みきりとか、ページ数が多い月刊誌向きだなこりゃ。絵柄もそうだし。
ともかく…
1回目(58P)よりページ数が少なくなっているのでちょっぱやでお送りするようです。 クロックアップ!

今回の依頼は、陸上部での嫌がらせの解決。依頼人は二年生でめだかより1つ上のはずだが、どう見ても
この先輩のほうが後輩にしか見えない。それもこれも、
めだかや善吉が老けて…ごほごほ!大人びているからに他ならないからか。
特にめだかの胸元辺りとか。 毎回、目安箱に投稿されてきた依頼をこなしていく話という流れのようですが、他の連載とページ数になったとき、とてもじゃないけど1話完結で終わるとは思えない。できたとしてもやっつけ仕事で終わりそうな予感…。はやりここは、1話完結ではなく、1つの話を数回に分けるといった手法をとったほうがいいような気がする。そのほうがこの索引の魅力が十分引き出せそうだと勝手に解釈してみる。
繰り返します。ページ数が限られているので、ちょっぱやでお送りするようです。 証拠集めとかそんなまどろっこしいのは全てすっ飛ばし。全てめだかのずば抜けた能力で解決の糸口を紡ぎだす。頭脳は大人。身体もアダルティック。名探偵めだか!証拠とかそんなのは、彼女の能力の前には露と消える。

「実質的な証拠は何もない」といいながら、被疑者である三年の諫早を追い詰めるめだか。彼女の行動は理論にもとづいているようで、その実、己の思想で動いている。精神的に追い詰めたり、高圧的&威圧的な態度で被疑者に接触するのは、冤罪を生み出す原因となりますが、本人にその自覚はないようです。タチ悪い。
ところで彼女は、「フルマラソンを二時間フラット」と言っていますが、記憶違いじゃなければ、世界記録での最速は2時間3分59秒じゃなかったっけか…??
…まぁ、漫画だしいっか!! 恐らく、めだか本人も三年の諫早が犯人であることは気がついているはず。だが、めだかは彼女をこれ以上責立てる&制裁を加えることはしなかった。
やはりめだかには、善吉もいっていたが、一連の行動の根底には性善説があるように見受けられます。
ですが…
ちょっとこの締めくくりには疑問を感じてしまいました。 言わんとしている事はわかるが、何かイマイチしっくりこない(個人的に)。「めだかがツンデレ」といったときもそうですが、どうも作者と自分の認識にズレを感じずにはいられないなぁ。
なんだろう…この読むたびに生まれるやきもきした気分は…!!

本人が目の前でも「めだかちゃん」と呼ぶようになった善吉。やはり、彼こそがこの作品のツンデレにしか見えない。
あと、仮面ライダー電王の野上良太郎並みにセンスのよさが感じられない!!
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