先週から引っ張っておいてわずか数ページで終了。 何故人々の間で「誤解」が生じてしまうのかと考えると、大抵たどり着く結論としては、「誤解が生じるのはコミュニケーション不足だからである。だからもっと話し合うべきだ」といったところでしょうね。よく聞きますよ…。
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そんなあなたにスカーレットニードル!! 「じゃあ、コミュニケーションを重ねていけば「誤解」というのは解消されるのか?」とか、「不足とか言っているけど、では、十分なコミュニケーションってなに?」など等いくらでも反論できますな。何でもかんでも「話し合い」で解決できると思っている奴には必ずといっていいほど投げかける言葉です。
ニクラス・ルーマンのコミュニケーション論では、「コミュニケーション」とは「情報」、「伝達(発信)」、「理解」の3つの統合とされている。では、『ハヤテのごとく!』の始まりであり、構成要素の「誤解」というのは、何処から生じているのか?それは、「コミュニケーション」のなかでの「理解」という部分の狂いであることは明白。
ただ、「理解」が「誤解」されたまま問題なく、『ハヤテのごとく!』が継続してしまっているのは何故なのかというと、実は「コミュニケーション」というのは、「誤解」の継続によって成立しているということの証明でもあるんですよ。
そもそも、「コミュニケーション」によって「誤解」を解消しようと「コミュニケーション」を重ねていくと、「コミュニケーション」が「コミュニケーション」している状態に陥って、「誤解」が解消されずに積み重なってくるわけです。
究極的には、「コミュニケーション」においての「誤解」は、「コミュニケーション」しなければいいってことになりますな。だって、「コミュニケーション」ってそもそも他者がいないと成立しえないし…
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止めよう!この話止めよう!!そもそもこれは結論が出ていない社会学の最先端の話だ!!!それに思考のスパイラルに陥りやすい!!!!
締めとしては、
「コミュニケーション」すればするほど新たな「誤解」が生じるし、また積み重なっていくので、それを解消するために人は「コミュニケーション」を重ねていくのさ!! ということです。
とまあ、話をもどしまして。ヒナはハヤテは自分の気持ちに気がついたと誤解(?)したようですが、随分と尾を引く終わり方です…。
なにやらまたもヒナに嫌われたと感じたハヤテ。
そんな落ち込むハヤテを出迎えてくれたのは…
物騒な武器を手にもつJKでした。 新たなコッペリオンである小津姉妹!連続殺人犯の体細胞クローンである彼女たちの狂いっぷりは最高です!!わからない人はヤンマガで連載されている『COPPELION<コッペリオン>』をみよう!!!
では、気を取り直しまして…
MI☆ZU☆GI姿の3人娘たち…!! 見出しの部分をローマ字表記にしたのは特に意味はない。
しかし、残念だ!泉が真正面を向いて胸の谷間を強調してないのは残念だ!!自身のアドバンテージを最大限に生かさなくては獲られる勝利も獲られなくなってしまうぞ!!!
そんなクラスメートの水着姿にも何の反応もしないハヤテ。
せめて美希がヒナやナギにも負けず劣らずの断崖絶壁(主に胸元が)な持ち主であることを気がついてやって欲しいものです。 読者にすっかり忘れ去られてしまっていた遺産相続がどうのこうのという設定。それに付属してある人物も久々に登場しました。
ラッキークローバーズ(自称)のギルバートです。 「そもそも遺産相続絡みでハヤテに勝負を挑んだのはこのギルバートしかいないじゃないか!」といった突っ込みは無しです。クラウスやタマ、ミカドの出現率が低いのを問うぐらいにナンセンスです。彼にはこれぐらいしか登場させる機会がないのです。
でも、ケレ・ナグーレよりかは恵まれているかと思います。・今週のヒナギクさん

あっと久々にキタよヒナだけの扉絵が!!心のフォルダに永久保存です。
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