何時の間にか、全うな黄道十二星座に変わっている…。

ロバ耳の像がありますが、これはミダス王。彼の王の物語の中で、自分が崇拝する田園の神・パンが無謀にも音楽の神・アポロンに演奏技能の勝負を挑むというのがあります。結果としてパンは敗れてしまうわけですが、その判定を不服として観衆の中でただ一人、異議を申し立てるミダスですが、それを快く思わなかったアポロンが彼の耳をロバの耳に変えてしまうというお話があります。
さて、このお話どこかで聞いたことがあるかと思います。そう、イソップ物語における『王様の耳はロバの耳』というお話の元になったものです。他にも「触れたものを金に変える」といったようにミダス王がモデルであると思える設定があります。
ただ、やはり彼のお話の中で「星の力を集めた」というのは聞いたことがないので、これは『ハヤテのごとく!』でのオリジナル設定になるかと。どちらにせよ、似たような神話は何処にでもあるわけですけどね。
そういえば、
Masaxaさんの
記事にて、アブラクサスの像があることが指摘されていましたが、私はスルー!!だって、グノーシス主義ですよ?「人は生まれながらにして悪である」という生(性)悪説や、「人は生まれながらにして善である」という生(性)善説の元になった思想なのですが、この話をしていたら終わんないYO!
ちなみにね…グノーシス主義を熱心なキリスト教徒に教えるとすっごいことが起こりますよ(特にカソリック信者)。どうなるかは自己責任でお願いします。もう一度繰り返します。自己責任でお願いします。大事なことだ。2回言ったぞ!!
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