夜雀戦に勝利してなにやら強気になったつららです。
結局猩影って何のためにでてきたんだろう…。 目立った活躍の場はなし。能力を開放することもなし。百鬼の力が抜けて弱った玉章を討ち取ろうとしたが、ぬらりひょんのじいさんにこれも邪魔されて美味しいところを持っていかれる…。いいところが何もない…。唯一あるとすれば、リクオの「畏れ」の発動に恐れおののき、彼が変わってきているということを際立たせる描写の当て馬にされたことぐらいか…。近いうちに猩影にきちんとスポットライトが当てられることがあるのかなぁ。
打ち切り前に是非見てみたいです。
玉章を手打ちにしたことに憤る奴良幹部たちを尻目に、一連の事件の首謀者が姿をあらわにする。三ツ目八面は仮の姿。彼こそ『稲生物怪録(いのうぶっかいろく)』において「魔王」と称される大妖怪・山ン本五郎左衛門(さんもとごろうざえもん)その人(?)だった。『稲生物怪録(いのうぶっかいろく)』の主人公・平太郎も彼から小槌を与えられたというお話がありますが、彼から「小槌を与えられる」という点が今回の玉章のことと共通していますねぇ。
元々、三ツ目八面として奴良組に潜入していたのか。それとも、元からいた三ツ目八面に成り代わって潜入したのかはわかりませんが、まだまだ、この山ン本五郎左衛門が暗躍しそうです。
打ち切りにならない限りは。 それにしても、四国の妖怪の主である隠神刑部狸が頭を下げて懇願するというのは、それはすなわち奴良組に降伏したと見なしていいのかな?かな?

父親である隠神刑部狸の懇願によって命を救われた玉章は四国の地で幽閉状態に…。既に力はなく、恐らくもう誰も彼についてこようとはしないだろう。ただ一匹の犬を除いて。
四国八十八鬼夜行激闘編終了です。リクオの総大将ですら使ったことのない未知の「畏れ」や、姿を消したゆら、山ン本五郎左衛門のことなど、今回伏線が色々張られましたが、はたして回収できるのか…。
な~んか描写が連載終了を匂わせてきたような気がするなぁ。

ほんと、
「え!?」だよ。
スポンサーサイト
« 聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 第122話 「意地」~あ、ロスキャン記事が100個目に突入した~感想 l ホーム l ハヤテ213話 盲目的というのは我の中ではありえない »