
え?玉章が大きく見えるって??
そうゆう描写なのだよ。
たぶん…。

<魔王の小槌>はとある人物(妖怪?)から渡されたものだったということが判明。姿かたちから奴良組の一つ目にみえますが、彼は小物臭が漂っているのでありえないかと。さらに補足するとすれば、黒いシルエットですが、一つ目と違って
髪がふさふさなのでありえないと。どちらにせよ一つ目は、玉章の内通者としての描写があったのでこの抗争の後、通常なら破門の処分ですな。
しかし、この黒いシルエットの人物(妖怪?)胡散臭さ全開です。こうやって野心を抱く人物の背中を押す奴は大抵ろくな奴ではないのは、古今東西共通です。結局は利用したいだけという下心が見え見え。変にへりくだって「あなたにはその力がある」とか、「器を持っている」、「~~するのです」とかよいしょするのは常套手段。
イメージがわかない人は、『ダイの大冒険』のザボエラを参照すること。 ようはコイツ、均衡の取れた現状を打破して自分の覇を唱えるのが目的なんだろ。

<魔王の小槌>に魅入られた玉章は、兄たちだけでなく仲間の命を吸って強くなった。だが、それは玉章の力ではなく<魔王の小槌>の力が増しただけのこと。力を持ったと勘違いした輩がどうなるのかという末路を体現してくれています。結局は一人です。チャカ持って「俺は強い!」と勘違いしているギャング、または、強い後ろ盾を持っていきがっているクソガキをイメージするのが速いかと。
リクオのいう「畏れ=あこがれ」というのは、つまりは「カリスマ」のことを指していると解釈しました。人望の度合いから「畏れ」度をはかることも出来そうですな。ここまでの流れだと玉章には人望はない…。

リクオの新たな力が覚醒。じじいが既に体得していたものかどうかは今のところ不明だが、そろそろ決着がつくのかな?
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