ヒナギク大地に立つ!! しかし、数十時間後には再び空へ旅立つ運命が待ってるんだなこれが。
サキさんが、
ギャンブルの才能が限りなくゼロに近いということを証明しながらも、美琴とラスベガスで勝負を繰り広げている中&咲夜のストリップという
貞操が掛かっている中&未だに日本でHIKIKOMORI状態のナギが、
同じサンデーで連載中の『ギャンブルッ!』のルーレット勝負を台無しにするような発言をしていたことなど露知らず、無事トルコへと到着したヒナたち。
そんな中、09年3月の決算で1000億の赤字に転落してしまった某大手電機メーカーと似たような社名の所のお嬢様である泉がとある人に向けてメールをうとうとします。
相手はもちろん…
ハヤテです。泉の中のいいお友達は既に旅行に同行しているので、仕方がないといえばしかたないのですが、他に相手がいないところを見ると
「仲間内でしか居場所がないのでは?」と勘ぐってしまいそうです。
だが、待て欲しい!!そもそも白皇学院はお金持ちのお坊ちゃん&お嬢様の学び舎なので、他の人たちも海外で過ごしている可能性は大いにあるし、泉の性格を考えると他にも仲がいい友達は多いはずです。ここは、余計な詮索はヤボというもの。忘れましょう。例え、
「今時海外でも通話できる携帯なんて世に溢れているからやっぱり…」とか考えても忘れましょう。
しかし、泉の発言を聞くとハヤテとは結構こまめにメールをする間柄のようです。しかも、自然な感じで…。これがヒナなら、散々文の内容を迷って書いたのに送信できずに終わりとなりそうですが、ハムなら、何とかデートくらいにこぎつけることはできそうです。
それにしても到着からそうそう
ラスベガスだけでなくトルコでも別な勝負が繰り広げられそうな予感がしてきました。
そんなにケバブが食いたいなら秋葉原に行けばいいがな!! そんな心の叫びは置いておいて。メールにふんだんに散りばめられた絵文字の数々。「男なら引く!」とお考えかもしれませんが、以外や以外。結構男でも絵文字を使っている人たちは多いです。もちろん男同士の間でも。
男の人でメールに絵文字を多用する人の多くは、実は女性と頻繁にメールのやり取りをしている人orやり取りをしていた経験があった人です。何でそんなことがいえるかって?
過去に大学生を対象にアンケート配って調査をしたことがあるからさね。そのときのサンプルが260ぐらいだったかな?これも一つの「習慣の学習」みたいなものなんですよ。その他にも絵文字を使う事によって親和性が高まる(簡単に言えば親しみがでてくる)とか、色々ありますが、ここでは割愛。
とまあ、こんな感じのメールのやり取りをしていることが白日の下に曝されたわけですが、心中穏やかではないヒナ&ハム。美希か理沙のどちらが言ったのかわからない「好きです」というメールを打ってみようという冗談にも過敏に反応です。
ですが…
何故、このヒナの反応で美希と理沙は、彼女の気持ちに気がつかないのか不思議でしょうがない…。 ちょっと考えれば、色々と思い当たる節があるので「ヒナはハヤテのことが好きである」といった結論にたどり着きそうなのですが、「ヒナの好意が誰に向けられているのか」といった点に関してはすっぽりと抜け落ちてしまっています。唯一知っているのはハムだけですが、これもヒナのカミングアウトによるところが大きい。長く一緒に過ごしてきた泉達が気がつかないというのもおかしな話ですし、友達以上の気持ちをヒナに抱いている美希が、彼女の気持ちに気がつけないというのも不審点です。
この点に関してメタレベルな事を言ってしまえば、
「そもそもこの作品でのキャラクターは、<人の恋愛感情>に対してある程度鈍感であることを求められているので、不必要に敏感であることは望まれていない。なぜならば、これはコメディ色が強いラブコメだからであり、敏感になればコメディという枠を逸脱してしまう可能性があるからだ。
また、<人の恋愛感情>にたいしてある程度鈍感であるのは、この作品を構成する要素のひとつとなっており、少なくとも<人の恋愛感情>に対して敏感になることは今は求められていないからだ。」
と自己完結してみる。
ラスベガス編と同時進行したヒナたちのトルコ道中。他にも色々と同時進行で話が挿入されてきそうです。
その頃、ラスベガスで種目を変えて勝負を挑むサキさんですが…
咲夜のあられもない姿が順調に曝されてきていました。 何処まで行く!咲夜ストリップショー!!
・今週のヒナギクさん

やはりデフォルメヒナはええのう~。
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