たまには日記でも。
先週の土曜日に稽古締め&昇級・昇段審査があり、後期の稽古は終了となりました。副将となってはじめての稽古期間でしたが、幹部の仕事は楽しかったです。部の中心にいれば問題点やら、今まで気がつかなかったものが見えてきて、自分の視野が随分と役に立つものだと思いました。自分の視野でカバーできないとこは主将や他の幹部で補い、また、主将や他の幹部が見えないところは私がカバーするといったわりと良好な関係でした。それでも色々と課題はありますが。
稽古に関しては課題が山済みですね。実際に初代主将に指摘されたのですが、私の四方投げの受けがおかしかった。自分の指導の受けが一年生にもろに影響与えてしまうわけですから、そこら辺はよく考えてやらんといかんなあと思いました。私のせいで変な癖がついたら、後々修正するのに時間がかかってしまいますし、怪我をする元になってしまうやも知れません。取りだけでなく受けのほうにももっと注意を払って見ていきたいと思います。
審査では、一級に飛び級しました。休部やら稽古日数が足りないやらで約一年半ぶりの審査です。審査を始める前に先生から「○○、体操」と言われたときは、かなりテンパりました(テンパって体操の一部を忘れたりしました)。すでに私の審査は始まっていたようです。実はその前から色々と試されているのではないかという節はありました。自分の今の級を聞かれたり、稽古中に先生の受けをとらせてもらったとき、通常なら4本で終わるところを8本、10本と自分だけ長いときがあったりしました。納会の席で飛び級のことを言われましたが、そのときの先生の言葉は忘れられません。うれしかったです。
審査は主将と一緒に受けたのですが、同期と審査を受けられて非常にうれしかったです。あれだけ同期がいた中で、もう残っているのは私と主将だけですから。男一人女一人状態です。
審査が進むにつれて「こいつブッ倒してやる…!」と思うようになり、突きや正面打ち、横面打ちなどを本気で打ち込みました。審査後に聞いた話ですが主将も同じだったとか。審査中は相手のことしか見えていませんでしたので、周りに誰がいるかとか周りがどうなっているかとか全く目に入りませんでした。ここまで本気になったのは初めてかもしれません。よく一時間近くも動いてたものだと思いました。おかげで足にきましたよ。
審査では一年生の四級、主将の初段合格となりました。おめでとうございます。私も次は初段の審査です。
火曜日に道場の大掃除をしました。畳を運び出して壁のくもの巣やほこりを払うなど、かなり本格的です。壁のほこりを払っていく中で、どうもほこりがなくならないな~と思って壁によじ登ってみました。そこには…

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あ~あれだ。どこかで見たことある…そう
腐海ですよ 風の谷のナウシカで出てきた腐海!あのオームやらよくわからん胞子が飛び回っている腐海!実際、掃除中に埃という名の胞子が飛び散って、体にまとわりついてきましたよ。
いつも稽古後に掃除をしても埃がなくならないな~は思っていましたが
当たり前ですね。
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で、審査とか。思い出すなぁ。俺も初段審査のとき、本気になったっけ。じゃないと倒れそうだったし。主将の野郎とカシラのやつはなぜか交代して俺だけぶっ通しで受け取りやってたような気がするし……もうその辺の記憶も曖昧なほど。
まあ、お疲れさんでした。
審査が進んでいくともう相手のことしか見えなくなってきました。というか倒すことしか頭になかったですね。女の子に対して、あれほど本気で打ち込みにいったのは初めてだと思います。それまでは稽古といえど、どこか加減していた感じがあります。
>あの上って、そうなってたんだ
これには掃除していた全員が驚いていました。あの主将でさえ覗いたとき、「うわっと」ともらしたぐらいです。普段使っているところでも、わからない世界があるものですね。
それではコメントありがとうございました!