ナギがメインのお話なんて何話ぶりでしょうか。メインヒロインであるはずですが、最近めっきり出番が少なくなってきたのは気のせいですかね。本当に久々な気がします。もしかしてマリアさんよりも本編での扱いが少なくなってきている?それでは今週の感想です。
そして表紙はナギお嬢。両手両足を広げてディフェンスポーズ。なぜこんなポーズをとっているのかよくわかりませんが、今度はバスケ漫画にでもはまったんでしょうか。
・孤立無援 援軍無し
SPも生活の要であるマリアさんもいない中、三千院ナギの孤独な奮闘が今始まる…。なんて大げさなこと言っても、やることは一人でただお留守番するというだけのこと。しかし、ナギにとってそれはテストで満点を取ることよりも、ファミコンの魔界村をノーコンテニューでクリアすることよりも難しいことなのかもしれません。以前もマリアさんがいない数時間でキッチンを壊滅状態に追いこんだのは記憶に新しいかと思います。
一方その頃、やっぱりというかなんと言うか、ハヤテは前回のファミレスでの会計を持つことになったようです。会計をしているマリアさんに、チクチクと言葉攻め…もとい小言を言われるハヤテ。ハヤテの運の悪さは今に始まったことではないので、マリアさんも諦めと呆れ半々といった感じなのではないでしょうか。いつも手のかかる弟みたいな存在。この子にはあたしが必要だ。そんな手のかかる弟みたいなハヤテが、いつしかマリアさんの中で恋愛対象に変わっていき…すみません飛躍しすぎました。
そういえば前回、ハヤテの携帯が壊されてしまいましたが、今まで登録していた番号をまた新たに本人に聞いてメモリーに登録しなおさなければならないんですかね…。
…まさかヒナギクさんからも直接聞くのですか?
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怒 そんな日が来ようものならば、ハヤテにドラゴンインストール・殺界を発動するか、愛刀・へっぽこ丸で奥義・瞬天殺をお見舞いしたくらいでは気が済みません。何か新しい必殺技を覚えるべき時が私にも訪れたようです。
・ハヤテの部屋へ
またもやナギの行動によって部屋が壊滅状態になってしまったようです。何処から進入したのか部屋に牛までいます。部屋の散々たる様子を見て、「マリアが帰ってくるまでここでじっとしていよう」。そんなことをシラヌイに問いかけていますが、それは自分への戒めのように聞こえます。なんか救援を待つ遭難者みたいなことを言っていますが、ナギにとってはそれほど深刻な事態なのでしょう。
ナギ本人がおとなしくしてようとしていてもシラヌイは動物。主がどう思おうと何のその。シラヌイはナギのもとを離れていってしまいます。そんなシラヌイを追いかけて行くうちにハヤテの部屋にたどり着いてしまうナギ。
シラヌイに「勝手に入ってはいけない」といいますが、そこは
誰もいないお屋敷 見ている人は誰もいません。
シラヌイを追いかけてきたという名目がありますがそこは
誰もいない室内 室内にはシラヌイ以外いません。シラヌイは動物。人語なんて解さないものです。冒頭にナギの言葉を理解して突っ込みを入れているシーンがありますが、それは私達が人語を解していると錯覚しているに過ぎないのです。
・何が出るかな?
主のいないベットで思う存分ハヤテの残り香を堪能するナギ。思春期の女の子よろしくです。そんなナギの動向を気にせずに、シラヌイが引き出しの後ろからある本を引っ張り出してきます。そう
アレです。そんな本があることに少しばかりショックを受けるナギですが、ハヤテのすべてを受け入れんが為にあえてそれを取り出しますが、出てきたのは「相撲ファイター 3月号」という雑誌。案の定受け止められなかった模様。
この雑誌は、昔タマが置いていったものらしく、ハヤテは存在すら知らないようですが、間違いなくハヤテの所有物だとナギに誤解されたでしょう。後にマリアさんにこの雑誌のことが伝わり、ハヤテの男色疑惑が深まっていくことに…。…否定できないのが哀しいですね。
そんな見たくなかった現実を目の辺りにし、早々と部屋を出ようとしますが、ちょうどその本があった引き出しからラップ音が…。ええ、出ましたとも。ジ○ンの亡霊という名のヒナギクファンの怨念が!推してわかるように、われらがヒナギクさんをたぶらかしたハヤテは重罪に値します。しかし、怨念やラップ音、うめき声が聞こえたくらいでは心臓に毛の生えたハヤテには通用しなかった様子。むしろマリアさんとの話しのネタにされてしまったようです。
そんな怪現象に驚いたナギの悲鳴を聞いて、駆けつけてきたハヤテにまずはクラッシュ・ドーンをみぞおちに一発。悶絶するハヤテですが、パニックに陥ったナギお嬢様はとまりません。まあ、ハヤテの「なぜ僕の部屋に?」の一言で現実に引き戻されてしますわけですが、ナギのお留守番は終わりを迎えます。この一連の流れはまさか
シラヌイの計算どおりなんてことはないですよね!?
そういえば、マリアさんや咲夜がハヤテの部屋に行ったときは買い現象が起こっていませんでしたね。
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シラヌイの計算とタマのその他諸々・・・
どっちがすごいか・・・
私の中では、シラヌイの行動は計算にもとづくものなのである種の恐ろしさを感じますが、タマの場合は、計算も何もないギャグ的な行動なので、そこに愛らしさを感じるのですよ。
まあ、どちらも凄いと言っちゃ凄いんですけどねw
それではコメントありがとうございました~。