
購入してから今までレビューするのを忘れていた作品。感想が何も浮かばないのではなく、どういった言葉で表現したらいいのか解らなかった作品です。いや、正直この作品を私の貧相な語句で言い表していいものかとためらったというのが本音か。
それほど私にとってひどく感銘を受けたとともに、この作品がライトノベルというカテゴリーで終わってしまうことがもったいなく感じているし、もっと多くの人に読んでもらいたいと願わずにいられない。一時のブームで終わらずに長く読まれる名作であるべきだと私は評価しています。
私はこの作品について多くは語らない。語れば語るほどこの作品の良さが私の陳腐な言葉によって歪められていくのではないかと恐れているからだ。だからこそ、主人公のシャルルとヒロインのファナの物語をひとりひとりが読み進めていき、どう感じ取ったのか、どう考えたのかということを読み手に委ねたいと思う。あなたがあるがままに感じ取ったことこそがこの作品の真の評価なのだから。
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