
何だかんだいって悠太との恋愛ごっこを楽しんでいる麟音。それもそのはず。彼女は恋に恋するお嬢様。恋愛物専門の書庫を持ち、趣味は激甘な恋愛小説を書くこと。今まで憧れに憧れた恋人同士がおこなうシュチエーションを十分堪能中。「はわわわ~」と言ってパニくる姿や、「むふふ(はーと)」とか言ってはにかむ姿が可愛いぞこんちくしょー。感情が高ぶるとろれつが回らなくなる姿に萌えるぜこんちくしょー。薙刀振り回して悠太を突き回すドSっぷりをみせるがその辺はご愛嬌。だって彼女は龍凰院麟音なんだもの。
さて今回は麟音のライバルである姫神美麗が本格登場。すべてにおいて美麗を勝る麟音だが、彼女には逆立ちしても勝てないものがあった…それは胸囲である!バストサイズである!!おっぱいの大きさである!!!
とまあ、その辺は置いておいて…悠太をダシに使った麟音と美麗のとある勝負が繰り広げられるが、その行方は…。
物語の後半でまたまた漢をみせてくれる悠太。このギャップ…嫌いじゃないぜ…!!はて?コイツのノリと漢気を何処かでみたことあると思ったら、ああ、こいつタイプ的には『あかね色に染まる坂』の主人公・長瀬準一とそっくり。こういった奴はわりと好感を持てるので何回も飽きずに読めます。
ハードボイルドな主人公が好きな人は読まないほうが無難ですな~。
それにしても美麗もツンデレタイプか…。やべぇ…麟音と美麗どちらも好みだ!!
『女帝・龍凰院麟音の初恋』感想
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