Stardust Revolution！！（旧星の海へ行こう！）

　


　表紙はサキさん。久しぶりの登場ですね。今回はサキさんがメインのお話です。






　本編初公開（か？）の私服バージョンのサキさん。過去に表紙で着物姿や、回想でどてら（？）を着ていたのはありましたが、私の中では、基本的にメイド服姿しかイメージになかったので、本格的な私服姿は新鮮に感じます。それにしても、サキさんも普通の友人がいたんですね（失礼）。いや、基本的にハヤテに出てくるキャラの友人というのは、本編に係わり合いがある人ばかりなので、このように本編にあまり関係ない人たちが出てくるのは珍しいなと思ってみたりしたわけですよ。

　
・女性だけでなく男でもこんな会話ありますよね

　友人と居酒屋で談笑中のサキさん。そんなサキさんに、友人達は恋人関係の話を持ち出してきます。でも、サキさんに係わり合いがある男の人といったら、ワタル、ハヤテ、クラウスさんぐらいでしょうか。サキさんが言った「イイ男には十分相手にされているはず」ということとは程遠いような気がします。
　友人達との飲み会で遅くなってしまったサキさんは、ワタルに連絡を取りますが、そっけなく扱われてしまいます。それは、ワタルにとって、教育係でもあるサキさんが夜にいないということは、夜遊びをする絶好の機会と思っているからなのでしょう。心配するというよりもむしろ喜ばしいことなのですね。ここら辺の思考はまだまだ子供です。


・お見合いですか

　実家で朝を迎えて、昨晩のワタルの対応に腹を立てているサキさん。母親に対してもどこかトゲのある対応です。なんだかんだ言ってもワタルのいる店に帰ろうとする姿をみると、腹を立てていても、それが単に、ワタルに気に掛けてほしいという表れのように思えます。
　どうにかして、ワタルに気に掛けて欲しかったのか（心配して欲しかったのか）、話題がどんどんエスカレートしていき、勢いで実家の母から持ち出されたお見合いを承諾することに。さすがにワタルでも、これはマズイと思ったのか急遽、ナギに相談することとなってしまいました。まあ、その相手も渋々お見合いすることになった白皇学院教師・薫　京ノ介だったり。そう、あの休日はプラモデル作りにいそしんでいるガンプラ先生です。




　ハヤテのいい加減な読唇術と雪路の乱入もあって、今回のお見合いは流れることに。まあ、お互い素直にならないからこんなことになったんですよと言いたくなるところですが、そこはワタルとサキさんらしいところです。見ていて、ほのぼのしてきますしね。そういえば、読唇術の信頼度はあまり高くないと聞いたことがあります（確かどんなことをしても正答率は30％弱だとか）。

さあ、次回はいよいよ連載100話目です！！



訂正…前回のハヤテの感想で、何をテンパってか、ブルガリをブルガリアと表記してしまいました。申し訳ないです。