「世界は平和だったに。当たり前の日々が続くはずだったのに…!!そんな僕の平和を壊したのは君たちだ!!」 いや実にこの世界における「一般人」の意見を代弁するようなセリフです。「僕の平和」と紗慈はいていましたが、君の言う通りだよ。人にとって「世界」とは、自分を中心にして見ている範囲のものでしかない。もっと極端なことを言えば、自分にとって都合のいいものだけしか映らない範囲でしかない。それがその人にとっての「日常」であり、また、「平和な日々」として過ごしている。
だから周りで何か事件や争いが起こってもそれは「非日常」的なことであり、「平和な日々」でないことであり、蚊帳の外の出来事と捉える。誰もが面倒ごとを抱えたくは無いし、自分の「平和」を崩したくは無い。
そんな人のエゴイストなところが大好物です。
刹那がこの後、「自分だけ平和ならそれでいいのか」というセリフを投げかけますが、それは彼の「平和」ということから程遠い時間を過ごしてきたからこそでたセリフなのかもしれませんね。
スペースシップを減速させないで海に突っ込ませるとか相変わらず無茶苦茶な事をやってくれます。 アレルヤが緊縛プレイを受けている施設に突貫したC.B.。救出作戦立案をすっかり自信をなくして飲んだくれになってしまったスメラギ任せてしまう辺りに一抹の不安を隠せませんでしたが、予感的中です。こんなことを平気でやらせてしまうところをみると、
スメラギは既にアルコールで脳細胞が破壊されてしまったようです。グッバイ戦術予報士!
スメラギに自信を取り戻させるという事もあるでしょうが、何の疑問を持たずに遂行してしまったトレミーのメンバーに違和感を覚えます。まあ、C.B.のオーバーテクノロジーを見ていれば可能なんでしょうけどね…。
いずれにせよ、
このまま地面に激突して「ドカン!」とかいう創作映像がネットで流れ出しそうです。
「狙い撃つぜぇ」 すっげー違和感覚えたorz
それにしても…
信じられるか…C.B.はまったくの素人をガンダムに乗せて戦場に送り出すんだぜ…!!今までのシリーズでもなかったわけではありませんが、というかほとんど素人の青年or少年が乗り込んでなし崩し的にそのままパイロットをやるというパターンなわけですが、そのほとんどが深刻な人材不足に由来しているわけです。C.B.も例外ではありませんでした。
さらには戦力も不足しています。
不安要素が多い00ガンダムを出撃させるのもそのためです。出力が安定しない兵器など怖すぎます。早くカムバック!アレルヤ!!
しかし、二代目ロックオンもお飾りではありません。初代に負けないほどの射撃能力を見せてくれます。未だに自分の実力を隠しているようですがはたして…。
「マリー見てよ!これ僕のガンダムなんだよ!!」 もちろんそんなことは一言も言っていないわけです。勝手に脳内返還しながら楽しみました。一期の最後でピーリスを「マリー」と呼んでいましたが、記憶の断片を垣間見ることが出来たと同時に、
二人の不幸な最後まで見えてしまったのは気のせいでしょうか?紗慈とルイスばりの最後が待っていそうです。
そしてアレルヤは
訓練を受けた兵士の射撃が一発も当たらないままアリオスに乗り込む…!! 四年前も大して連携とってなかったのにうまいこと逃げ延びることに成功です。

そして混乱にのってマリナを救出していた刹那だったとさ。
だが、一番驚いたのは…
ティエリアの豹変っぷりなのは言うまでもない。 任務に支障をきたすかもしれないのに、自分から刹那にマリナ救出を提案してみたり、拿捕されていたアレルヤに「お帰り」とかいったり、メンバー以外をガンダムに乗せるなど、後ろから撃ちかねない(前の彼ならやったはず)ことをしているのになんら咎めないなど一期と比べると別人ですな。
この四年間にいったい何があった!!?? それだけ先代ロックオンの影響が強かったということかな~。
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