
なかなか活動していないのに資金と設備だけは充実している動画研究部。前の部室が爆破されてプレハブ小屋になっても相変わらずの備品が揃っています。
もしかしたら下手なアニメ製作会社よりも設備はいいかもしれません。 美希曰く、
「泉と理沙は頭が大変残念な子たち…とくに泉が酷い。何故なら本来頭にいくべき栄養が最近胸にばっかりいっているせいなのか著しく成長していつの間にか私を越えてしまった…」とのことで、今回の活動はハヤテと二人きりでの活動。後半に色々と加筆されていますが、これは彼女の心の内と一部読者の言葉を代弁していると捉えてください。捉えてくださいったら捉えてください。
ハヤテも部員の一人といえば一人ですが、
美希は他につるむ仲間がいないから妥協としてハヤテと一緒に過ごしているという感も否めなくはない。世界で名を馳せる財閥の娘達たちが、友達はお金で買えないということを身をもって表現してくれています。

色々中盤部分をすっ飛ばしている感があると思うのですが、
そこは私のキング・クリムゾンの能力が発揮されただけなのでお気になさらずに。実は空白部分に書いてあるけど読んだことに気がつかずにここまで進んでしまうだけなのですよ。いくら上を見返しても無駄です。貴方は読んだことに気がつかずにここまでたどり着いてしまうのだから…!
ただ、動画のところにヒナが写っていたところをすっ飛ばされるのはちょっと心が痛い。そんな気がする…。
牧村女史が男子生徒に告白されている一連のシーンを見て、気が動転してしまったのかハヤテの「禁断の恋」という単語に反応してしまった美希。ここまで心の内を語るのは初めてですね。よくわかった。美希のヒナに対する気持ちがよくわかった。美希がマジモンなのがよくわかった!
マイノリティに対して理解があると、所々で私は述べていますが、まあ、いいんじゃないですか?誰が誰を好きになるかなんて個人の自由ですし。ただ、虎鉄みたいに他人の気持ちを考えない猪突猛進&思い込みが激しいストーカータイプは支持しませんけど。
言って受け入れられている事例を何件か知っているだけになんともいえません。 言ったところで受け入れてもらえない…というよりかは、ヒナを困らせたくない&今の関係を壊したくないといったところでしょうか。つまりは現状維持と。
あまり深くは考えませんが、1つ言える事は
ヒナがハヤテを好きと知ったときの反応がどうなるかとても観てみたいということです。 でも、美希のことですから薄々気がついているはず。だから美希からハヤテのことをあまり話題に出さないのも、ヒナの気持ちを知っていて、その反応を見たくないからかなと思っとるわけですが、はてさて…真意は未だわからずじまいです。

そしてまたハヤテを揺さぶる言葉と心の中に未だ存在し続けるアテネ…。彼女と過ごしたときにあった出来事とかぶるものが多かったためか、アテネを思い出す頻度が多くなってくるかもしれません。確実にハヤテに何らかのスイッチが入ったな。
これは彼女と再び会うことを知らせる報せなのかもしれません。
邂逅の刻は着実に近づきつつある…。
・今週のヒナギクさん

姉(教師)よりも信頼される妹(生徒会長)って…。
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