おぼえていますか?目と目が会ったときを? 箱の中に押し詰められているカエルがヒナを見つめています。別にここから愛が生まれるわけではありませんが、とにかく一方的に見つめられています。
スペシャルゲストとして招かれたヒナ…もといヒナレッド。こういった場のスペシャルゲストって芸人的な役割を期待されるものですが、案の定そんな役割が回ってきました。
まあ、「ヒナレッドだろうがなんだろうが、何かしらいじられやすいポジションにまわされるヒナにとってはこんなことはデフォルトだろ?」と
たまに自分がヒナ好きなのか疑いたくなるようなことを思うのですが、これも全ては愛ですよ。愛。
「この気持ちまさしく…」 お願いだ。黙っていてくれ。やっと00(ダブルオー)が始まって逸る気持ちもわかるが、今週はハムが出てきているからお前はいらない。
こういった場のスペシャルゲストって芸人的な役割を期待されるものですが~(以下略) 「素手で」とか「レッドに」とかセリフの最後に強調されているところが見えますが、それは「やれ」ということです。わざわざ苦手なものばかりを選択する辺り、実は中の人はヒナだと知っているんじゃないのかと勘ぐりたくなります。これがもし
ヒナ以外全員グルだったのなら壮大などっきりになったと思うのですが残念ながらそれは無い…と思う。
ここに描かれていることとは違う可能性、つまりifな物語を想像して楽しむことが出来るのも『ハヤテのごとく!』の醍醐味の1つなのでしょう。
1・高いところ
2・甘いケーキ
3・可愛いぬいぐるみ
と、三択の中で明らかに女の子が好みそうなものが2つありますが、迷わず1の「高いところ」を選択したハム。当然です。ヒーローならば高いところがすきなんです(それは偏見)。
だが、カエルを触ろうと素手になったヒナレッドの手を見て「女の子みたい」と気がついていながらこれを選択したハムに酷さを見た!! まあ、『「シルバーレッド」がスキなもの』とあったので、この際、中の人が男の子だろうが女の子だろうが関係ないはずですけどね。それにしてもヒナの思いはハムに届かなかったか…。「届かない思い~♪」ですよ。あ、またも何処かで聞いた事ある歌詞だとお気づきだと思うのですがはい。またも今日発売の曲に合わせてお送りしています。只今サービスメドレー聴いて書いているので自分でもわけわからなくなってきます。

ハヤテを好きになってしまった自分を許してくれたハム。その優しさに少しでも報いるために高いところに上ったヒナ。言わずともがな、ヒナは高所恐怖症だが、ハムのために勤めを果たし、彼女をみごと勝利へと導かせた。
これは明らかに不正行為ですが本人にはそんな考えが微塵も無いようです。それは、今のヒナの中では、ハムへの贖罪意識でいっぱいだからに他ならないのかもしれません。
ヒナの中には、ハムへの未だ消えない「罪」の意識があるように思える。「罪」の意識には相手が許してくれても消えないものがある。それは、その人が「許してくれた」という優しさが新たな「罪」として架せられるからだ。恐らくこの先、ヒナ、ハム、ハヤテの関係がどうなろうが、ヒナのハムに対しての「罪」の意識は消えることは無いだろう。ここらへんは「アテネ編」で詳しく述べたと思うのでそちらを参照。実は『ハヤテのごとく!』のキャラクターには、「罪」「呪」「罰」を抱えた人たちが多い。このことに関していずれ個別で記事にするかもしれないが、予定は未定。

ヒナレッドのがんばり…というか
不正行為によって見事優勝し、エーゲ海行きをゲットしたハム。これって
ものの見事に八百長ですが、とにかくエーゲ海にいけるんです。
当初の予定とは違うが、シルバーレッドの中の人がヒナだと気がついたハムは、彼女と行くことも心に決めました。
そう…
貴方もその飛行機に乗るんですよ。 「もう一生高い所なんかに登らないんだから」と愛歌に愚痴っていましたが、近いうちに高いところに行くはめになります。
しかも今度は成層圏近くまでです。 これで残されていたハムとヒナのエーゲ海行きはほぼ決定しました。彼女達もアテネと会うことになるのでしょう…。
・今週のヒナギクさん
悶える姿が私の内に秘めるサディスティックな部分を刺激してくれます
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罰を受けることで許されたことになるから。
そういう人にとって1番つらいのは、被害者が自分になんの関心も示さずにもういいよということなんでしょうね。
ヒナギクは今回のことで借りを返せたと思ってますが、西沢さんに誘われてまた罪の意識に囚われるんでしょうね。
もうコメントの通りのことを私も思っているので、返しようがありませんw
こんなの初めてですよ。