生き残りたい(メインヒロインとして)~♪がけっぷちでいい(でもホントはイヤ)~♪ 作者を導いて(脅して)今読者と見つめあったマリアさん。一ページ丸々使って、なおかつスクリーントーンを万遍にちりばめて
「キラッ☆」。かなりの優遇っぷりです。
扉絵以外にかつてこれほどまでに1キャラクターをクローズアップしたことがあっただろうか。いや、ない(自己完結)!マリアさんだからこそ許される特権なのです。
ですが、いくら
「私がメインヒロインだ!(刹那風)」と主張せんばかりの描写がなされていても、既にマリアさんの立ち位置は…なので(…は好きな文章を入れてみよう)、
愛しさと切なさと哀しさがこみ上げてきます。涙は見せません。
さて、このハヤテたちの暦ではもうすぐでGW(ゴールデン・ウィーク)が近くなってきています。
GWという省略を見ると真っ先にガンダムWを思い浮かべてしまいますが、とにかくGWが近いのです。
日が昇っているうちからお屋敷にいるので、
ナギはまたも登校拒否かと誤解してしまいましたが、そうではありません。白皇学院はGW前に特別休校日があるのです。その日は、GWの海外旅行計画のために休みになるという
ブルジョワ階級の特権を目のあたりにする特別な日なのです。軽くこの国の未来が心配になりますが次元が違うので良しとしましょう。
白皇学院が休校ということですが、それでも学院に赴いているあの方がいるわけです。
いわずともがな…
ヒナギクです 雪路は前回の登場からホント久しぶりです。妹のポケットマネーで道楽しようとする相変わらずのダメ人間っぷりをいかんなく発揮していますが、いつもの雪路でちょっと安堵している自分がいます。
だが、それよりもヒナギクですよ!ヒナギク!! 畑先生BSやコミケで販売された
プリマグラフィでその姿を見ることは出来ましたが、本編での登場は約二ヶ月ぶりとなります。
「ヒナギクもいいけれどサキさんや伊澄とか出てるんだから取り上げろよ」といわれるかもしれませんが、そんなのお構い無しです。ヒナが出てきたときにはなりよりも優先されます。だってそれがこのブログ。
だがそれでも…
流石にこのバックルはセンスが無いと思いました。 いくらいい服を着ていても小物ひとつ間違えるだけで台無しになってしまうものです。というか私服姿のヒナギクは何度か見ていますが、どれもセンスがよかったのにここにきて何故…。
それにしても、ヒナギクはハヤテに本気の身体(姿)みせつける気満々ですよね。 さて話は変わりますが、ここまでのシーン。つまり想像が始まるシーンなのですが、何処から何処までがヒナギクの想像なのでしょうか。具体的なブランド名を述べているところは間違いなく雪路ですが、想像の中のハヤテが「ヒナギク」と呼び捨てにしているところも雪路によるものなのでしょうか。それともヒナギクの想像なのでしょうか。
もし、前者であれば、雪路は妹であるヒナギクの想い人を見抜いているというように見ることが出来ます。苦楽を共にしてきた姉ですから、妹の心中を察することができるのかもしれません。もちろん、妹と親しい男の子がハヤテだけであるからという線も十分ありえます。
では、後者であればどうなるか。
彼女はハヤテに「ヒナギク」と呼ばれたい(呼び捨てで)という願望があると見受けることが出来ます。想像は時にその人の願望が現れるときがあります。ヒナギクもハヤテへの恋心をしっかり認識しているので、好きな人に名前を呼んでもらいたいと思ってもなんら不思議ではありません。
ただ、上のコマの様に雪路が想像に介入していてもハヤテが「ヒナギク」と呼んでいるシーンがあるので仮説の域を出ることが出来ません(ヒナと雪路のが入り混じってる可能性もあるので)。

三千院家のGWはギリシャ行きに決定。そこにはもちろんアテネもいるわけですが案外早い登場となりそうです。そこではどんな物語が繰り広げられるのでしょう。
そのまえにハヤテはどうやってパスポートをつくるのか気になりますけどね。 あれって結構重要な書類が必要なんですよね…。
・今週のヒナギクさん
想像の中ではえらい素直ですな 勘の鋭い方は、今日はやけにマクロスFのネタが多いなとお気づきでしょうが、はいそうです。今日発売の2ndOP曲『ライオン』を購入してきた&感想を書いている間「ライオン」と「ノーザンクロス」をずっと聞いているからです。
ほんと影響されやすいタコ野郎ですよね。
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過去編ではキャラが少なかったからこう思えるんですかね?
なんかヒナギクの妄想のレベルが少しづつ上がっているような気がするのですが・・・きっと気のせいですよね?
>なんかヒナギクの妄想のレベルが少しづつ上がっているような気がするのですが
これがヒナギクの妄想であれば、確かにレベルがあがってますね。何処までいくのか見てみたいですw