Stardust Revolution！！（旧星の海へ行こう！）

表紙は我らがヒロイン・ヒナギクさん～。今まであったヒナギクさんの表紙では、この絵が一番好きです。ヒナギクさんの制服姿の立ち絵ってそんなに無かったような気がします。こんな何気ない絵もいいですね。
　　　　　　　

・まちぼうけ

約束の時間になっても現れないハヤテに怒りを覚え、置時計に愚痴やら八つ当たりをするヒナギクさん。それは、約束の時間になってもハヤテが来ないからではなく、心の中でハヤテと会うことを楽しみにし、また、期待していたからではないでしょうか。時間が経てば経つほど不安だけが募っていき、ハヤテと初めて会った時のことを思い出すヒナギクさん。心の中でハヤテという存在が、大きくなっているように思えます。本当にさっきまでの怒りは何処へやら。完全に恋する少女ですね。

・Hell and Heaven. Let’s Lock!

さ～始まりました。われらがヒナギクさんvs借金執事・ハヤテ。散々待たされ、挙句の果てに自分と会う約束を素で忘れていたハヤテに激怒。木刀・正宗を片手に、ハヤテへ問答無用とばかりに襲い掛かっていきます。鋭い斬撃で、容赦なくハヤテに木刀を振るうヒナギクさん（というかほんとに容赦ない）。




素晴しい太刀筋ですw　　　　　　

　そんな斬撃をアクロバットに回避するハヤテ。ハヤテもすごいですが、ヒナギクさんもすごいですね。木刀って、まっすぐに振ることが難しいんですよ。振り下ろすときに両手を絞るんですけど、片方の絞りが甘かったり、力みすぎると簡単に剣筋がぶれちゃうんですよね。それなのに、あんな細身で怪木刀を振り回すことができるとは（しかも片手で）。やはり胸がな…いえ関係ありませんでしたね。

　ちょっと気がついたんですけど…。

　
　　　　　　　
よくみると、木刀の軌道上にハヤテの頭があります（画像が荒くてすみません）。ハヤテの頭に木刀が直撃してるとしか思えません。


・今週のヒナギクさん。





　意地を張ってしまうのは、ハヤテにとって自分がそれほど気に掛けれれていないと思ったからか、それともハヤテにあてつけてしまう自分への自己嫌悪なのか。
　自分の大切な日には、せめて自分の気になる人（好きな人）にだけでも、覚えていて欲しいし、そばにいて欲しい。何があっても自分のことを優先して欲しい。自分の感情をうまくコントロールすることができないし、それが何であるかはわからない。自分のことに気付いて欲しい。そんな気持ちをわかって欲しいけど、恥ずかしいし、ハヤテも悟る様子は無い。でも、見ていて欲しい。そんなヒナギクさんの思いが伝わってくるお話でした。



　今回の感想では、ちょっとばかり手法を変えてみたり。まあ、以前から感想に画像を使ってみたいと思っていたわけで、実験的に使用してみました。