
第一世代型のマクロスを見た瞬間に記憶がフラッシュバックしたランカ。てっきりあのマクロスは監察軍のものと思ったら、マクロス級4番艦「グローバル」、それも第117調査船団の旗艦のものだったんですね…。読み間違えたか…。どうやらこのマクロスに関することが物語の重要なキーになりそうです。
ちなみに、このマクロスの艦名「グローバル」と聞いたとき、初代マクロス艦長であり、後の新統合政府総司令となたブルーノ・J・グローバルが思い浮かびました。やはり彼の名から取ったものなのでしょうかね~?
マクロスを調べるために森の中を進んでいくアルトとランカ。途中で小休止をとる二人ですが、なにやらいい雰囲気に…。出会った頃と比べて大分前向きになったランカに驚きを隠せないアルトですが、それもこれもアルトという一人の異性との出会いが彼女を変えたに他ならないからでしょう。いや、恋とは偉大ですな。次の言葉を紡ぐことが出来ずに見詰め合う二人ですが、
正直、どちらが乙女なのかわからなくなりますが、そんなこと気にしたら負けかなと思っています。
お~っと!途中から「エイリアン」が放送しだしたぞ~~!! 何者かにさらわれたランカを追うアルトですが、マクロスの艦内にあった研究室でヴァジュラの標本とランカの幼い頃の写真を見つける。
ここで第117調査船団がヴァジュラを研究対象にしていたことが伺えますが、ヴァジュラを未発見の未知の宇宙生物として研究していたのか、それとも、自分たちの手(遺伝子改良等)によって作られた生物兵器として研究していたのか…。ヴァジュラがエネルギー転換装甲やECM、単独でフォールドしたり、ミサイル等を搭載しているのをみると、無人戦闘機ゴーストに変わる次世代の兵器として開発研究していたと見るのが妥当なのかな…。そして何らかの事故が起こり、自分たちの手で作ったヴァジュラが暴走して第117調査船団が壊滅してしまったと…。バイオハザードか。
しかし、自律的に個体を増やす生物兵器なんて、まるで映画の「エイリアン」そのものですね。エイリアン・クイーンならぬヴァジュラ・クイーンが出てきましたし。 ランカもヴァジュラの研究とともに、何かしらの措置がとられていたということが濃厚となってきました。何かバットエンド臭い香りが漂ってきましたね…。

全てはグレイスの計画通りに進む。所々できな臭さを見せていた彼女ですが、今回ついに裏で手を引いていることが鮮明になります。しかし、真の黒幕は他にいそうですな。やはりギャラクシィ船団か!シェリルは、ただ単に利用されるだけされてポイされた感がありますが、この後事実を知ってどうするのか…。その胸の内を語る相手としてアルトが候補として挙げられますが、今回のランカみたいなイベントが発生するのかな?かな?
フォールド断層に飲み込まれていくガリア4。先遣隊は全滅し、アルトたちもまた飲み込まれようとしていた。ミシェルとシェリルはヴァジュラたちの艦と一緒にフォールドし、アルトは…。
さあ、物語が一気に動き出しましたよ~。
「今週も目立った出番はなかったわ…。」 いや、ちょこっとは見せ場はあったと思いますよ~。
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