
あの映画が最初から注目されていたのか、それともランカ・リーという一個人が評価されたのか。どちらもあると思いますが、今やすっかり時の人となったランカ。
仕事が忙しくなってなかなか学校に行けなくなってしまったランカですが、
アルトの身辺情報はがっちりキープしています。 ナナセからの情報によってもうすぐアルトが誕生日を迎えることを知ったランカは彼にプレゼントを贈ることを決意します。

アルトの誕生日と聞いて、もちろんこの人も黙ってはいません。ランカと比べて
仕事が来ないお暇な様子のシェリル。いやいや、きっと忙しい仕事の合間に学校に来ているのでしょう。
たぶん…。 ただでさえ忙しいはずなのに(仕事があれば)パイロットコースに在籍。ところで、このパイロットコースとは戦闘機パイロットになるためにカリキュラムなのでしょうか?それとも、それ以外のパイロット?もし、戦闘機パイロットになるためのコースならば、ミシェルが言った「ハード」という言葉では収まらないくらいきついはずですが…。しかもバルキリーですから、ファイター、ガウォーク、バトロイドとそれぞれ全く別形態の操縦をマスターしなければならないはずなので…って、これって過酷すぎじゃね?一人のパイロット育てるのにどれだけのコストがかかってるんだよ…。
そう考えるとバルキリーのパイロットって凄いですよね~。戦闘でポコポコ落っこちてても!
それにしても…
テクノロジーが大きく進歩した未来でも、紺色のスクール水着という過去の遺物が存在しているのを見てかなり違和感を覚えました。 「水泳授業=スクール水着」という図式が頭の中にあるのか、それとも純粋にスタッフの趣味なのか。推して図ることは出来ません。まあ、どうでもいいですよね。
とりあえず眼福眼福。 恋心を自覚した少女。未だに恋心を自覚していない少女。二人の相反する想い人であるアルトはというと…
男に目覚めていました というのは冗談で、いつものメンバーで学校で話しているときに彼の兄弟子だった弥三郎が訪れる。細目の為かというか目が開いているのか判別できない彼ですが、温厚な表情と物腰とは裏腹にしっかりした芯を持った人であることが伺えます。
彼の行動や言説を見ると、アルトのよき理解者であるとともに彼に天賦の才を感じ、また、それによって越えられない壁を自覚しているように思えますな~。
そんな彼が持ちかけた一つのプレゼントというか提案。それは「誕生日にアルトが父の元に訪れれば勘当を解く」というもの。しかし、これは弥三郎自身がまだアルトの父に話していないこと…。アルトに「嵐蔵」を襲名させる気だったのでしょうか?

ランカからの誕生日プレゼント、弥三郎からの提案、シェリルから「大気のある本物の空を飛べる」というプレゼント。
アルトが選んだのは、子供の頃夢見ていた「空を飛べる」という願いだった。ガリオ4に慰安へ訪れるシェリルを護衛するアルト。
若干テンションが上がっています。自分に付いて来てくれた事に安堵感を見せたシェリル。そして明らかに彼女をそこへ誘導しようとするグレイス…。ガリオ4にいったい何があるのでしょうか…。
今回も色々と伏線が張られていますが、1つ言えるのは、それを全て拾い上げて考察するのは難しいです。いや、色々とここに書いていない気がついた点が幾つかありますが、それを全て文章にするのは困難です。「力量の限界&整理できていない」というのが正直なところ。ここまで手こずらせてくれたアニメは久々です。だが、それがいい!!
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