
ハクレイから指揮権を任されたシジフォスの号令によって、アテナ軍がハーデス城から少し離れたところにテレポート。たった一人の子供(アトラ)の能力で軍をテレポートさせるのはいささか都合がよすぎではないかと思うが、
無駄に猛っているアテナ軍は少しも疑問に思っていません。 しかも、城の結界はいまだ存在したまま…。結界の中では彼らの力は十分の一も発揮できません。
それなのに勢いだけで特攻しようとするアテナ軍…。煽ったのは…
最近ほとほと出番のない天秤座(ライブラ)の童虎でした。 今思えば、テンマの故郷でアローンと対峙した時も勝ち目のない戦いなのに立ち向かっていこうとしてシオンに止められていました。そこから何も学び取ってはいません。もし、アテナ軍の指揮権がシジフォスではなく彼に委ねられていたらこの聖戦は火急かつ速やかに終わっていたことでしょう。
むろんハーデス軍の勝利で。 黄金聖闘士(ゴールドセイント)である童虎の意気込みもあってか今まさに無謀な万歳特攻をしようとするアテナ軍に待ったが入ります。それは…。
決起集会に散々煽りを入れていた射手座(サジタリアス)のシジフォス本人でした。 これにはアテナ軍も困惑の色を隠せません。同じ黄金聖闘士(ゴールドセイント)達からも「おまえ何言ってんの?空気読めよ!」みたいな視線を投げかけられます。
しかたがありません。それもこれもハクレイの指示。上からの命令は絶対です。その指示を与えたハクレイはさっさと教皇の法衣を脱ぎ捨ててお役ごめんとなっていますが、その事実を知るのはシオンだけです。

自分の指示のせいでシジフォスがアテナ軍の動揺を一身に受けているとは露知らず、ハクレイのじいさんは単身でハーデス城に乗り込んでいました。目的は残る双子神の片割れ眠りの神ヒュプノスを封印する為。前聖戦で二神に弄ばれた無念を今時代の聖闘士に味合わせたくないといっていますが、それよりも無残な結果がこの闘いの果てにおこることを彼は知らない…。
ここに馳せ参じたアテナ軍は童虎、シオンを残して全員逝ってしまうということに…。 正直、テレポートで全軍が移動したときに、これがアテナ軍ほぼ全滅の原因かと思いました。
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教皇になれないんですよ
一昔前に流行った「ちょいワルオヤジ」ですな、ハクレイのジィさん。
>一昔前に流行った「ちょいワルオヤジ」
こういったじいさんにわりと好感を持ってしまってます。
体術が優れているか
の違い。
>戦術が優れているか
>体術が優れているか
>の違い
何処を指してそう述べているのでしょうか?いくつでも候補が上げられるんですけど…。