いいですかハヤテ君。昨日のキスから今まで目が覚めるまでいったいナニをたくさんされたのかを、1,200字のレポート用紙10枚に詳細に記載した上で提出してください。絵日記は不可ですよ!最優先事項です!! それにしてもアテネってば大胆ですねぇ。出遭ってすぐの男の子にキス&そのまま一夜を共にするなんて…。しかも自分から
積極的にしてあげたというのですから、さぞかしハヤテとの出会いに運命を感じたんでしょうね。デステニーですよデステニー。それにハヤテの切り返しもいい。流石天然ジゴロ。もう既にこの頃からいかん無く発揮していたんだな!
ちなみにデスティニーと書くと途中で主役を降ろされた某シスコン野朗のMSを思い出してしまいますよね。クリアパーツつきのMGはカッコイイのですが、正直、あれに手を出したら負けかなと思っている。だって…種死だよ?あ…作品名言っちゃった。
あ、もうお分かりだと思いますが、ここまでの出来事を大分事実と異なることを書いていますが気にしないでください。
注・あまりに過激な行為に及んでいるのでここからは音声だけでご想像ください。 訂正します。ここまでが大分事実と異なることを書いています。
記念すべき執事としての一日を迎えたハヤテであるが、なんにしても初めての執事のお仕事。右も左もわかりません。仕方ありません。昨日まで幼稚園児だったんですもの。
というか、一日で職を手に入れたと今現在就職活動に勤しんでいる人が聞いたらポコポコにされるかもしれません。さらには子どもの権利にうるさい団体が聞いたら十中八九訴えられることでしょう。
だが、待って欲しい。そもそも「子ども」というのは近代(産業革命後)に誕生したものなんだ。それまでの「子ども」というのは「小さな労働力」として大人達に混じって仕事をしていたものなんだ。日本の農村部でも「子ども」=「小さな労働力」という図式が消えたのはほんの30年ほど前。今でも世界の国々ではで「子ども」=「小さな労働力」は存在している。であるから幼稚園児であるハヤテが仕事をしていてもなんら不思議なことではないのだ…!詳しくはフィリップ・アリエスの『<子供>の誕生』を読んで欲しい。ただ、
分厚い&細かい&まどろっこしくて読みにくいの三拍子がそろった曲者なのでご注意。学生時代にこいつを読んで理解するのに1週間かかった…。
それにしても、ハヤテが超人的な身体能力を持つことが出来たのはアテネのおかげだったのか。ぼか~てっきり生まれ持っていた能力かギャグ漫画にありきたりな設定、はたまた
超神水でも飲んだのかと思っていたよ。
掃除のやり方もアテネから教わっていたことが判明しましたから、案外ハヤテが身につけているその他諸々な能力は彼女から仕込まれたものなのかもしれませんね。もちろんあの父親からも教わっていますけどね。絵画の判定とか。
お~とっ!!これは死亡フラグだ!!! アテネに褒められて…というか初めて人から褒められたことで喜びを隠せないハヤテはノリノリで次の掃除場所を求めて部屋を飛び出してしまう。
だが、ここはただっぴろい城の中。昨日今日来ただけの人は簡単に迷ってしまうところ。そしてそれは彼も例外ではなかった…。
城という迷路に迷い込んだ彼はとある部屋に行き着く。だが、そこは彼とアテネがいた場所とは違って昼間なのに薄暗く、雰囲気もまた違ったものであるが、それを感じ取れるほどの感覚は彼にはまだ芽生えていなかった。
部屋の中央には、豪勢な装飾が施された彼の身長の倍はあろう箱が横たわっていた。それは何処からどう見ても棺以外の何物でもない。
いまだ無垢である彼には、それが「見てはいけないもの」とは判断できない。彼の中にあるのは純粋な興味のみ。その興味を満たす代価として支払われるものはなんであるのだろうか?それを示す答えが彼の背後に静にだが確実に近づきつつあった…。
物語口調で書くのって性に合わないや!! なにやら棺っぽいものを見つけてしまったハヤテ。そして背後から近づくアテネ。どうやって彼女がハヤテの居場所を突き止めたのか謎ですが、なにやら見てはいけないものを見てしまったようです。後ろから近づくアテネがとても怖いですが、続きが気になるところです。ハヤテに魔術っぽい施しをかけたりと通常の人とはやっぱり何か違うようですね~。
・今週のヒナギクさん

とりあえず給料が出たら大人買いしようか!!いや、先にヒナフィギュアが出てたからそっちが優先か!!!
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