
フレンドリー・ファイア…それは「味方による誤射」や「同士撃ち」を意味する。過去の戦闘では、援護射撃が味方に損害を及ぼすなんてことが結構あったと聞きます。だからこそ現代戦においては、兵器のデジタル化やネットワーク化によるハイテク型軍隊にその様式を変えつつあります(それだけが理由ではありませんけど)。
まあ、それでもフレンドリー・ファイアが完全になくなることはないんですけどね。 「女も弾も一発必中」と豪語していたミシェルの初めての誤射。もう少しでアルト機の頭部をふっ飛ばしてしまうところでした。残念かなミシェルの「一発必中」という言葉が崩れ去った瞬間です。今後この言葉は射撃時に使えなくなりますな。残るは女性のほうですが、
残念ながらミシェルが女性を口説き落としたのを劇中で見たことがありません。
ミシェル「テメー!変なこと書いてんじゃねーよ!!」 私「すみません!すみません!!」
パイロットとしての腕前…ミシェル>アルト
腕っぷし…ミシェル>アルト
アルトは何一つミシェルに勝てるものはないと解った瞬間でした。

ちょっとやけになっているミシェルの様子を見に来たクランですが、見事に茶化されてしまいます。心配して様子を見に来るなんて可愛いところあるじゃないか。ああ~クランの乙女心が見え隠れするよ~!
マイクローン化したら幼女だけど乙女ですな。
何故かアルトがシェリルの電話番号を知っていることについて 仮説としては
1・シェリルが無理やりアルトに番号を登録させた
2・グレイスがシェリルに番号を教えた
こんなもんか。
「シェリルの電話番号を知ってるだと…??殺すぞ~~!!」 民衆の声を男ボビーに代弁してもらいました

ヴァジュラの巣探索の任を帯びたアルトたちはそこで謎の男・ブレラと遭遇する。何者かにヴァジュラのサンプルを取られることを阻止するよう命令されて出てきたわけですが、指令を伝えた女の声がグレイスのように聞こえたのは気のせいだろうか…。
圧倒的な機動性と腕前のブレラにクランは追い詰められ敗北してしまう…。クランもトップエースの肩書きを持っていますが、ブレラの余裕な表情を見るとまだまだ本気を出しているようには思えませんでした。いったい彼は何者なのでしょう?
気絶したクランの変わりにアルトが彼と戦い始めるが、クランの機体を射線上に入れて闘われて狙いを絞れないようにされてしまったミシェル。だが、アルトの善戦によりチャンスが訪れた。
「撃て!ミハエル!!姉さんを超えろ!!」
いつの間にか「ミシェル」といっているアルトの叫びとクランの想いが届いたのか引き金を引くミシェル。弾は
クランとアルトの機体をかすってブレラの機体に届いた。
これもかすめただけですが。 姉を超えるどころか、またもやフレンドリー・ファイアの疑惑が残ったシーンでした。 え?これでいいの??
ミハエルのことを「ミシェル」と呼ぶようになたアルト。そしてそれを受け入れたミシェル。二人の間にはこの戦闘を通じて確かな信頼関係が築けたと思います。
そしてそれを見守るクランをいい女だな~と思った方々は果たして何人いる事でしょう? 今回は色々とうまくまとめた話だったなと思いましたよ。

最初、幼きクランが人形遊びをしていると思ったら、これってミシェルだったのね…。
「娘フロ。」は6月4日に発売されるから買いに行こう。うん。
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