
自責の念に囚われたシジフォスがフォールダウン!「自分には聖闘士の資格などない!」と恨み言のように漏らす彼の姿には、かつて聖闘士の模範であったころの輝きはなかった…。
自分自身を否定した姿を見せるという
駄々っ子ぶりを発揮するだけでなく、自分の崇拝していた女神にさえ弓を向けだしました。
まあ、この後サーシャに挑発(?)されて女神の心の臓に矢を撃ちたてるわけですが…

こう、「すと~ん!」とね。
「貴方を傷つけてしまった…。」
自分で矢を射っておきながらまたまた自責の念に囚われるシジフォス。ついに彼は
自傷行為に走り出しました 胸にある傷口に拳をめり込ませようとするシジフォス。現実なら矢が刺さった時点で死亡。運がよくて致命傷ですが、ここは夢の中なので死ぬことはない(たぶん)。だが、その痛みが消えるわけではない。痛みは彼が本当に目覚めるまで延々と繰り返されるのだから。
彼は自らに痛みを課すことでしか自分自身を許せなかったんだろうな…。

自らをまた傷つけようとするシジフォスをそっと抱きしめるサーシャ。彼女の言葉を聞くたびに段々と正気を取り戻していくシジフォス。その一句一句の優しい言葉は彼にとっては救いの言葉だったにちがいない。
堕ちた!別の意味で堕ちた!! サーシャの言葉を受けて再び忠誠を誓うシジフォス。射手座(サジタリアス)の黄金聖闘士復活です。
シジフォスが述べたこの誓いがちょっと気になっています。全くの推測なのですが、
230年後にサガの刃から幼きアテナを守った射手座(サジタリアス)のアイオロスというのは、シジフォスの生まれ変わりなのではないかと勘ぐっています。
というのも聖闘士の中には、転生を繰り返している人(乙女座など)がいるようなのですが、シジフォスもそのうちの一人なのではないかと。このときの誓いを守り続ける為にシジフォスも転生を繰り返していると考えられなくありません。
それに黄金聖闘士ほどの実力者達をみすみす手放すとは考えられないんですけどね~。彼らは闘いの天才。手元においておくほうが安心といっちゃ安心です。
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