そうさせないために俺は行動を起こした!そのための黒の騎士団だ!!ナナリーの為のゼロなんだ!!俺はナナリーが幸せに暮らせる世界を作る…!!そのためにもブリタニアを破壊する!!
ナナリー愛してるぞ!! 公共電波で妹ラブを告げる重度のシスコン元皇子。現在、学生兼仮面を被った指導者として振舞っています。ルルーシュは絶対いい最後を迎えられそうにありませんね。革命時に民衆を導いた指導者は、革命が成功し、その後ももてはやされたとしても、段々と疎まれ、敬愛から畏怖される存在となり、最後には自分を支持していた人々から殺されてしまうというパターンがあります。 仕組みは簡単、指導者が目指していたビジョンと民衆が望んでいたビジョンが違うから。理想としていた世界と現実との間に歪みが生じ、その歪みからくる不満が指導者に全て向けられるから。もちろんその不満を向けるのは何もしないで変化の恩恵を受けようとする人々の存在もある。「あれがダメだ」「これがダメだ」「ちっとも暮らしがよくならない」etc指導者は様々な人々の様々なエゴを全て受け入れる羽目になる。日本で維新三傑といわれた人たちも当時は相当恨まれて亡くなっています。それを考えるとルルーシュも身内に殺されるなんてことがありそーちゃありそうですな。

ナナリー救出のため黒の騎士団を動かしたルルーシュだったが、ものの見事にナナリーに断られてしまいます。それどころか「あなたは間違っている」と言われてしまう始末。ゼロの姿だから当たり前といっちゃ当たり前だ。
ゼロに自分の意思で総督になることを望んだと諭すように語るナナリー。その姿が誰かに重なる。それはかつて行政特区日本を設立し、平和的共存を望んだもう一人の妹・ユーフェミアだった。心優しかったユーフェミアの意思は、助けたかった最愛の妹に受け継がれていた。それも敵側として。

色々インフレ起こしてますな~~ スーパーロボットかリアルロボットか分類に非常に困る高スペックをみせる紅蓮可翔式。もうどうとでもなれ。ランスロットもどうとでもなれ。もうオーバーテクノロジーだよ…。
ナナリーが、落ちかける艦から救いを求めたのは自分ではなくスザクだったことにルルーシュ大ショック。ゼロの姿してるんだから当たり前ですよね!!
ナナリーに拒否られて消沈するルルーシュ…。
だが、安心するがいいさ…。
もう一人の妹候補が戻ってきたではないか!! 後数年すれば絶対いい女の子になるって…。
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