
デートです。これをデートと呼ばずになんと呼ぶ。シェリルのイヤリング探しから急遽彼女の休暇に付き合うことになったアルト君。街中で彼女の映像が流れているのを見て改めて有名人であることを認識しますが、それでも彼はシェリルをアイドルとは見ずに一人の人間として接していく。そうした態度を取るアルトだからこそシェリルも気兼ねなく接する…というか
猫をかぶらずに済んでいるのでしょう。こうしてみるとシェリルも一人の女の子だと認識させられます。
アルトにありのままで接していくシェリル。あんまりに無防備なので…
こんな姿も晒してしまいます 今すぐバックミ~♪とまあ、そんな下のネタは置いておいて、アルトに連れてこられたゼントラーディの街で、急にフレーズが浮かんだシェリルは周りの目を気にせずに作業に没頭。
新曲が出来上がったとしても、聴いている人はまさか最初にパンツに書かれた物だとは思わないでしょう。その事実を知るのはシェリルその人とアルト、たまたま近くにいたクランだけ。

オズマに歌手になることを反対され家を出たランカ。妹の捜索に部下を使うのは職権乱用だと思うのですが、ミシェルのセリフから察するにこの兄妹は度々こんなことをやっているようですな。そしてその度に同じことやってると…。アルトもそのうち同じことになりそうですが、ランカが彼に恋していると知ったら部下など使わずにオズマは直接乗り込んでくるのでしょう。もしくは2話での宣言どおり、反応弾を撃ちこむ位のことをしかねません。戦闘中は後ろに要注意です。
ランカのわがままっぷりにちょっとキレたミシェル。ランカはミシェルの覚悟を試すような挑発にあえて乗るが、初めて誰も知らない街角で歌うことに最初は躊躇する。だが、アルトの紙飛行機を見て勇気づけられた彼女は歌いだす。やはり心の支えとなっているのはアルトか…。あいつが何をした!
ランカの歌声に道行く人が耳を傾け聞き入る。そこにはアルトやシェリルの姿もあるが、彼女の歌声に反応するものは人だけではなかった。それは生物兵器であることが判明したヴァジュラ。ランカとヴァジュラにどのような関係があるのかはまだ解らないが、彼女の歌声はヴァジュラを起動させるコードと繋がりがあるのかもしれない。

ランカウルトラショック!! 別れ際にアルトの頬に口づけして去っていくシェリル。探していたアルトがシェリルと一緒にいたこともショックだが、その一部始終を見たランカはさらにショックを受ける。
「イヤリング必ず探し出して持っていってやるよ」というアルトの言葉を聞いて一瞬憂い顔をするシェリル。アルトとはイヤリングのことでしか繋がりがないが、それを維持しようと努めている姿がそこにはあった。
イヤリングが手元に戻ってきて、自分がギャラクシー船団に帰ってしまえば、アルトとはもう何の接点もなくなってしまうかもしれない。シェリルのキスも今彼女ができる最大のアピールだったのかもしれませんね。
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