二週間待った楽しい楽しいひなひな祭り~。あまりに楽しみなもんで、またまたバイト先へサンデーを購入しに行く。さあ、ヒナギクさんの話だ~と喜んでみてみたら、ハヤテがメインのお話でした…。ああ、朝日がまぶしいな…。それでは今週の感想です。ど~ぞ~。
表紙は執事姿のハヤテ。こっちをみるな!と叫んだ読者はいるはず。まあアレですよ。ヒナギクさんエピソードの前座なんですよ今回は。
・お嬢様のプレゼント
ハヤテが、ヒナギクさんに誕生日プレゼントを贈るとの事で、対抗してナギお嬢様が買っちゃいました。ブルガリの腕時計。しめて三十万円なり。三十万といえばあれですね。小学館コミック大賞の佳作、マガジングランプリの入選、22日に行われた第一回「ガウス賞」賞金の五分の一の金額と同じですね。
友人の誕生日とはいえ、そんな金額をぽんっと出せるのはもはやなんともいえません。お嬢様方にっとては、プレゼントで使った金額は、はした金のようなものなのでしょうが、通常の人がこんな高価なものをプレゼントされるとなると、まず受け取れないのではないでしょうか。お返しを考えると背筋が寒くなりますね。
・久々に呪いにかかったハヤテ
ナギお嬢様いわく、ハヤテは「宇宙一運のない男」。そんなハヤテに今回降りかかった呪いは「運の悪い奴を女装させる呪い」という微妙なもの。呪いに関係なく、たまに女装させられているではないかといいたくなりますが、あえて何もいいません。ええ。
その呪いによって執事服からメイド服にコスチュームチェンジしたハヤテ。メイド服で掃除を始める姿は、もはや女の子の姿そのもの。もはや似合いすぎていて何処から突っ込んでよいのやら。お嬢様的にはハヤテのメイド服姿はありとの事ですが、これって主人公がヒロイン達を食ってやしませんか?マリアさんですら、そんなきれいな立ち絵がなかったのに…。ああ、マリアさんのメイドという唯一の存在意義が消えていく…。ただでさえヒロインとしての立場が危ぶまれているのに、それを奪うようなことをしてしまうとは。
ハヤテが女装してしまうと、生半可なヒロインよりもかわいくなってしまうことはご周知のとおり。、マリアさんに自分の服装を指摘されて、それを確認する絵は、どうみてもポーズをとっているようにしか見えないんですけど。
・ヒナギクさんの憂鬱
仮定とはいえ、自分がハヤテのことを好きだということを自覚し始めたヒナギクさん。神父さんに諭され、自分がとるべき道や心持が定まってきたようです。なんといいますか、覚悟完了?
しかし、ヒナギクさんが自分の心に素直になったところで、当の想い人であるハヤテは女装という変な呪いをかけられている最中。まさか自分の好きな人が、メイド服姿で学院内を闊歩してるとは夢にも思わないでしょうね。しかも自分に会いにくるとは。
・次回は
自分の気持ちと素直に向き合うことが出来たヒナギクさん。しかし、待ちに待った想い人は、メイド服姿で自分の目の前に現れ、あまつさえ呪いを解くために協力してくれとの事。今までの自分の葛藤は一体なんだったのだろうか?こんなふざけた男のこのために今まで思い悩んでいたのは何だったのだろうか。やりきれない思いを元にヒナギクさんの怒りのボルテージは最高潮。光の翼を展開し、木刀・正宗でハヤテに切りかかるヒナギクさん。そんな姿が目に浮かびます。
あ~、ハヤテ君。徒手空拳じゃあまりにもアレなんで、私の愛用している居合刀・へっぽこ丸をお貸ししましょうか?
・今回の教訓…前座がメインを食ってはいけない
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