は~い。読むのは半年振り。新刊出たのは一年ぶりの『ぼくと彼女に降る夜』です。楽しみにしていたのに長かったよ~。毎月チェックしてたのになかなかでなかったよ~。
著者の八街歩先生はあとがきにて、この作品の略称についてあーだこーだと言っていますが、めんどいんで私は『ぼく降る』とでも読んでおきます。『ぼく降る』…なんか怖いですね。こう…飛び降りちゃいそうな!!
ナイトとヨルの今度のお相手は『惑思(ワクシ)なる千里眼』の二つの肩書きを持ち幻術の類を得意とするフィッティヴァルフック家代表のミハイル。前から思っていたのですが、登場する人物の名前が長いし発音しにくい!!しかもこやつの芝居かかった口調と人を小馬鹿にした言い方が腹立つ。まあ、でもこういったキャラが最後に苦痛にゆがむ顔をして逝ってくれると何故か清々しい気分になってしまいます。俺も大分腐っているな…。
はやくも『魔王』と『絢爛なる魔宴』についての真実がぼちぼちと触れられています。なんていうか単なる聖杯戦争じゃなかったのね。
それにしてもこの巻の終わり方は後味悪いっすね~。なんというか救いようがないといいますか…。いやらし~いミハイルさんらしいいやらし~い置き土産ですな。
こんな気分は嫌なので次巻が早く出ることを切に願う!!
ぼくと彼女に降る夜 ナイトサクセサー~夜を継ぐ者 感想
スポンサーサイト
« シャイナ・ダルク 3巻感想 l ホーム l ガンパレード・マーチ 九州奪還1 感想 »