同じマイスターであるティエリアでした。 あれ?
フェルトじゃないの!?いや、流れ的にティエリアかもしれませんが、ロックオンが怪我をしたと聞いて落ち込むフェルトを彼が慰めるというシュチエーションを期待していたのですが、見事に裏切られました。返せ!そんな想像をしていた時間を返せ!!
しかもティエリアの表情がなんでか乙女チック。いや、今更おまえに萌えてもしかたないんですけど…!!
ロックオンなりのやり方でティエリアを励ましますが、端から見ていると怪しいというか、
出来ていると勘違いされそうな雰囲気です。そんな一部始終を見ていた人物がいました。

かつて彼にロックオンされて堕ちたフェルト・グレイス14歳です みてくださいこの寂しげな表情。ロックオンが自分ばかりか、他の人にまで手を出している所をみて悲しんでおります。もしかしたら、この物語においていろんな意味で最も警戒するべきはロックオンなのかもしれません。
とまあ、そんなジョークは置いておいて…。
自分だけでなく他の人にまで優しさを見せるロックオンにちょっとした失望感を持つフェルト。彼女にとってロックオンは初めて(?)親以外で優しくしてくれた異性だったのではないでしょうか。それゆえ何かしらの期待を持ってしまったように見えます。
ロックオン本人にしてみれば、誰にでも接するようにしていたつもりでしょうが、年頃の女の子にとっては淡い恋心を抱くに十分な動機です。彼の持つ大人の男性の余裕ってやつですよ。やっぱロックオンは要注意人物ですな。
「優しいんだ…誰にでも」フェルトのこのセリフからは切なさしか感じませんね。今後、フェルトはロックオンとどのように接していくのでしょうか。複雑です。
「殺られちゃえよ…。ガンダム」 一瞬誰だかわからなかった…。暗い部屋で一人ガンダム掃討作戦の映像を見る沙慈。段々病んできてるよ…。ルイスは癒えない傷を負い、姉は殺され、一人ガンダムへの憎悪を確実に募らせています。こりゃそのうちMSに乗ってガンダムと戦うことになるなんてことがありそうですな。ま、そんなことは無いでしょうけど、着実に沙慈がおかしくなってきています。

MSを乗り換えることによって勝利を得ることが出来たピーリス少尉。
無駄に猛っています。やっぱタオツーに乗ってないと違和感あるよう!この際、乗っているMSをピンクカラーにするか、タオツーにGNドライブを換装するかして欲しいところですな。
こうしてみると、刹那たちマイスターやトリニティ兄妹が今まで敵を楽々退けられてきたところは、MSの性能差が大きかっただけのような気がしてきます。そりゃある程度技術がなければやってられないでしょうが、フラッグやティエレンで
一撃当たれば即撃墜という中で、ガンダムたちと渡り合ってきたグラハムやピーリス少尉達に比べれば、マイスター達の操作技術の進歩は遅いはずです。死線を潜り抜けてきた数が違うとですよ。
ここでようやく互角以上に戦える敵がでてきました。こっからは技術勝負。生きよう&勝とうとする執念を持つものだけが残ることが出来るサバイバルゲームに突入です。



ヨハン、ミハエルの早い退場。ミハイルに限っては闘ってすらいねぇ!任務遂行中はやりすぎ感はあったが、世界の支配をもくろむ監視者にとって所詮彼らもコマの1つでしかなかった…。だが、それでも志は他のマイスターや組織のメンバーと変わりは無く、「世界を変える」という気持ちは嘘偽りの無いことだったし、それが彼らが生まれてきた意味だった。出会いが違っていれば、刹那たちとよき協力関係を築けたのかもしれない…。
ミハイルを除いて。 惜しい奴らをなくしたものです。

ヨハンがやられ、サーシェスの牙がネーナに向いたとき、宇宙から駆けつけた刹那が彼の前に対峙する。だが、ツヴァイに乗ったサーシェスに追い詰められる刹那。それもそのはず。相手は戦闘のプロ。しかも乗っているMSはガンダム。剣を弾かれ翻弄されるうちに今度は自分がサーシェスの牙にかかろうとしていた。
だが、そのときGNドライブの真の力が発揮される。トランザムシステム…。それはイオリア・シュヘンベルグから託された最後の力。同じガンダムでも擬似太陽炉ではなくGNドライブをもったガンダムにしか与えられていなかった力。その驚異的な機動力と力を持ってサーシェスを退ける刹那であった。
「質量を持った残像か!」とか叫んだ人手を挙げろ!!ノシ
またまた性能差で勝利か~。あんだけ
人体が耐えられそうに無い&制御能力を超えたスピードで動き回ったのにパイロットの刹那はぴんぴんしています。何時だかグラハムが血反吐はいたときとはえらい違いですね。
さ~てこの後、ネーナはどうするのかな…。
スポンサーサイト