Stardust Revolution！！（旧星の海へ行こう！）

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ハヤテのごとく！第162話　「ほらDSで笑顔の練習とか～」　感想

　いつの間にか30万ヒット超えてる…。どうもありがとうございます。え？企画ですか？？何にも考えていませんorz

　事の発端は、西沢さんから「ハヤテがどうも自分のことを嫌っている」という情報から始まった。仮にも好意を寄せている相手が、自分のことを嫌っていると思っているとなるとえらいことです。西沢さんとの勝負という話もありますが、このアドバンテージは痛すぎる。ヒナギクさん本人は微塵にも思っていなかったことなので、ある意味この情報はありがたいことですが、敵に潮を送っている西沢さんっていったい…。

　ぼとぼという寂しい擬音語を発しながらヒナギクさんが歩く姿をみるのは久々です。

　何か考え事をして歩くときのは必ずこのシュチエーションですな。う～んヒナ祭り祭り以前には結構頻繁にあったものですがね～。
　勘違いされるような態度に覚えがありすぎて軽く落ち込むヒナギクさん。そりゃ、ハヤテ相手に凄んでみたり、木刀の切っ先を向けたり、さらにそれを振り回して襲い掛かっていれば「何か恨みを買ったか！？」と思うものです。
　西沢さんに指摘されなければ、今までのハヤテの行ないに気がつかなかったヒナギクさん。以外にね…自分のやっていることの良し悪しなんて自分では気がつかないものです。だから他人の目って必要なのですよ。違う視点で見てくれる人が必要なのです。

　「今日から私は心優しい女になる」という宣言の元、それを実行したヒナギクさん。ヒナギクさんの「女」という宣言に何か変なことを考えた私はちょっと外で頭冷やしてきたほうがいいと思うんだ！！ちょうどまだ雪が外に残っていますしね！！

　それにしてもこの笑顔は…目にはきらきらお星様、背景にもきらきらスクリーントーンがちりばめられていて…なんだろう。この言い知れぬ背筋が寒くなるようなプレッシャーは…？そうかこれと同じプレッシャーを私は知っている…自分より数段実力が上の人と稽古するときに感じるプレッシャーと同じだ。それを今、このヒナギクさんの笑顔から感じているんだ！

　お金をお酒に使い果たしてしまった雪路に優しく声をかけたり（というか雪路は妹からおこづかいをもらってたのか…本格的に駄目人間だな…）、美希たちが壊してしまったお気に入りのティーセットについて何のおがとめをしないどころか、逆に身体を気遣う発言をしたりと普段のヒナギクさんを知っている人が見たら何か悪いものでも食べたのではないかと疑いたくなってしまいます。

　そもそも、西沢さんからは「ハヤテ君に、優しく接してあげるのもいいんじゃないですか」といわれたはずなのに、何で八方美人みたいなことになってるんだろ…。ああそうか。前から思っていたことですが、ヒナギクさんは極端すぎるんだ。ふり幅が大きすぎるんだ。

　これは煽られていると見ることも出来るのではないか？？いや、そもそも男としてどうなのだろうと考えてしまう。ハヤテ…お前見くびられているぜ！！

　美希達の策略によってヒナギクさんを映画に誘うことになったハヤテ。生徒会室でヒナギクさんを映画に誘う…あれ？これって俗に言うデートの誘いという奴じゃないか？？
　ち、ちくしょうハヤテの奴…！！でも、映画のチケットを渡した美希やハヤテ、誘われたヒナギクさんは気がついていないようだが…。

　おまえらどんだけ疎いんだYO！！！！　

　おかしいよね！？何かおかしいよね？！男の子が女の子を映画に誘ったんだよ！？しかも二人っきりで！これデートだYO！！あら不思議！何で気がつかないかね？！

　ああ、それと女の子と映画にいくときは気をつけましょう。会話がない＆映画を見終わった後、二人の感想が割れる可能性が高い、映画が思いのほかつまらなかったとき、挽回するのにえらい苦労するなどのリスクがあるので…。映画に誘うのは結構勇気がいりますし、博打要素が高いのです。

　そんなハヤテからの申し出にヒナギクさんは笑顔で…

　いや、その引きつった笑顔は逆に怖いです…。

　あ、駄目だ。ここに来て無理が出てる…。普段の笑顔のほうが数倍可愛いですけどねぇ。無理はいけません。恋愛初心者な彼女には常にアドバイザーがいなきゃ無理なんじゃないかな？かな？それを考えると西沢さん（ライバルですが）が適任だろうな～。

　白皇学院での友人達は、良くも悪くも長い付き合いですからヒナギクさんの良い所、悪い所に馴れすぎてしまってそれを見逃してしまう＆ストッパーになりきれないところがあると思うのですよ。わりとヒナギクさんを崇拝とまでいかないが、完璧超人と見なしているところがある（事実そうであるが）。西沢さんみたくヒナギクさんと等身大orちょっと上の関係で接する人がわりと少ない。例えが悪いですが、白皇ではヒナギクさんは御山の大将になっている（されている）ところがあります。

　そう考えると、白皇学院という社会に属さない西沢さんはヒナギクさんにとって貴重な友人ですな。私的事を言えば、ヒナギクさんももっと外の世界に出てもいいんじゃないかとも思います。

　いつの間にかハヤテに優しく接するということから、ハヤテに女らしさをアピールするということにすり替わっています。目的から勝負ごとにシフトしてますな。従来の負けず嫌いがこんなところで仇になっています。

　何事も経験ですが、誰か止めてあげて～～！！このままじゃ暴走するぞ～～！！冷却機！冷却機を持ってきて！！！

　恋愛初心者ヒナギクの戦いが今始まる…。

　でも、天然＆鈍いハヤテ相手には、態度で示すよりかストレートな言葉でいったほうが効果的だということは黙っておこう。

　それと、鈍いということは時として罪だということを述べておこう。

　あ～我もモンハンやりて～な～…。でも、絶対HIKIKOMORＩになるしな～。

・今週のヒナギクさん