
東宮の身を挺した作戦によって熊を谷底に落とすことに成功したが、彼も大木ごと落ちそうになっていた。
肉を切らせて骨を絶つどころか、肉も骨も切らせてしまった東宮坊ちゃん。突発的な行動を難なくこなせる人間とこなせない人間がいるが、東宮は間違いなく後者だろう。

だが、一人でできなくても周りがフォローすればそれは成功の確率を上げることとなる。今まで野々原に頼ってばかりいた東宮は、今回は始めて自分の為に、他の人の為に自ら考えて行動を起こしたように思えます。
必ずしもそうとは限りらないが、自分が周りのために行動を起こせば、それに周りが応えてくれる。そんなことを東宮は学び取ったのではないでしょうか。

必ずしもそうとは限らないと付け加えたのは、このように
東宮の行動とは全く関係なく動いている輩が中央に写っているからです。明らかに不純な動機ですね。ハヤテのケツに埋もれながら堪能しています。
結果的に東宮を助ける行動になっていますが、動機は別なところにあります。

愛歌と合流できたと思いきや、またまた一人で迷子になっていた伊澄。ここまで人とはぐれてしまうのを見ると、もはやこれは天武の才としか言いようがありませんね。
ハヤテたちが苦労して退けた熊をいとも簡単に黙らせてしまう伊澄をみると、もしかしたらこの作品中での
最強キャラは彼女なのではないかと思ってしまいます。
伊澄のセリフを要約すると、つまり
「オマエ…誰に向って喧嘩売ってんだ?」 ということでしょうか?
今回は、愛歌のときといい、熊のときといい伊澄は非常に迫力があると再認識させられた回でした。なんでろう?「彼女を怒らせてはいけない」と本能的に告げています…。

山頂にてナギたちと合流することができたハヤテですが、一連の熊騒動で彼が立てたのは
友情フラグではなく、別のフラグだったようです。
見てください!この頬を赤らめた東宮の表情を!!ハヤテに全てを委ねたかのようです。事後か事前かと言われれば、迷いなく事後と応えますね。

泉は放置プレイして綺麗に終わらせようとしている雪路曰く、「これから一年、面白おかしく過ごすメンバー」。メンバーが濃すぎる&
色々な意味でハヤテが危ないと感じているのは私だけでしょうか?
楽しい楽しい破異鬼ん偶によってちょっとだけ打ち解けたメンバー達と、少しだけ山登りの醍醐味を実感したナギ…。
だが、皆は気がついていなかった。この事件には黒幕が存在していたことに…。あの出来事が演出であったとしたら?あの出会いまで仕組まれていたことだとしていたら?そう、全てはその黒幕の手の平の上で踊らされていたに過ぎなかったのだ…。それでは登場していただきましょう。今回裏で糸を引いていた人物である…

三千院家のメイド。
ピチピチの17歳であられるマリア様です。
この見ていて不愉快な気分になるクリーチャーたちもマリアさんによる差し金だったんですね?まさか、マリアさんが生体実験によってこの子たちを生み出したとは…いえ!何でもありません!!
最後の最後でこのオチ。マリアさんの手際のよさが伺えます。マリアさんだけは敵に回してはいけない…。
・今週のヒナギクさん

ポコ吉の顔をみて笑っているようにも見えてしまいます。
・今週のハルさん

ハルさんもこっち側の人間か。
・トラックバック先(順不同 敬称略)
ヒナギク様をみてるっ!? タカヒナの乱雑日記360度の方針転換サクラ咲く夜に蒼のごとく!疾風のように輝いてゲームの戯言+α意味不明な小部屋ゲ~ムやマンガのきゃらと~く乱文乱舞ランブル ~器用貧乏人宝~tanabeebanatの日記White&PureMoon of Samuraiさくら日記くるくるばたばたヘイルトゥ一休さんっ!!萌えを得たオタのごとく!2静夜詩 お世話になってます!!
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>てゆうか虎鉄って何歳なんでしょうかね
ハヤテたちと同級生と言うことなので、16歳なのでしょうが、全く見えませんね。虎鉄登場時、私は普通に二十代だと思っていましたよ…。
>東宮のぼっちゃんが可愛く見えてきました
最初は、ただのへタレキャラ&かませ犬っぽいポジションだったのに、今回で別なキャラとして生まれ変わったように思えますね~。