

ここだけみると著しく誤解を生みそうな発言をしていますね!
めったにパジャマを着ない=いつもは違う寝巻きorハダカ
ハダカだとリトが怒る=
リトは着衣プレイが好きというのを想像してみる。…ごめん。やっぱ俺ゴミだわ…。
ララ 「でも、気がつくといつの間にか、リトのベットの中に潜り込んでいて、しかも服も脱いじゃってるんだよね~。ほんとどうしてだろうね?あははは~。」
春菜 「…。」
という会話の流れを勝手に想像してみる。

春菜への釘刺しとも取れる発言…!! 春菜の中では、リトとくっつくことがララへの裏切り行為と思っている節があるので、ここにきてのララの発言は痛手の一言に尽きる。

うむ!素晴らしきリビドー溢れる妄想と行動ですね!! ベットの中で、一人
モンモンとしていて眠れない夜を過ごしていたリトは、外で吠えているセリーヌの異変に気付き、廊下を徘徊していた所、春菜と遭遇する。
今時珍しい手を前に出しての忍び足なんかで歩いているからお尻をわしずかみにするという、ある意味
奇跡ともとれる行動ができたのだろう。狙ってやらなければ、春菜のお尻の位置にリトの手がこないはずだと思うのですが、その辺を直接問いただしてみたいところです。まあ、つまらない弁明に終わりそうですけど。

リト 「西連寺は
(たま~にいけない妄想して一人で悶えていたり、あられもない姿に興奮してしまったり、セクハラまがいのボディタッチしてしまったり、というか今日もお風呂場で遭遇してしまったり、お尻をわしずかみにしてしまったりと申し訳ないと思っているが、ちょっと役得と思ってしまっている情けない自分がいたりと、色々と葛藤しているけども)オレが守るから」
と、「…」部分を勝手に補足してみた。

家に忍び込んでいたのはリトの父親だった!しかも
自分の息子が認識できないほどに酔っ払っていているからたちが悪い。泥棒騒ぎも勘違いで終わったが、リトの姿を見て春菜はまた思うところがありそうな回でした。
・おまけ 漫画で社会学 さて、ここまでの流れは偶然リトと春菜が廊下で出会って、ここまできてしまったと見るのが普通です。というか
そう解釈するのが当たり前です。
ところが、これを書いている戒斗という人物は相当なひねくれ者であり、また、ひねくれ者が集まる社会学の世界においても、最もエグイ解釈をし、それを非常に好むゴッフマンの理論を展開するゴッフマン屋です。
ここまでの一連の流れを、この人物のもう一つの視点では
リトによる恋愛戦略であると解釈しているところがあります。以下、その戦略を見ていきましょう。
リト君の戦略・その1

「泥棒がいるのでは?」ということを話して、春菜の恐怖心を煽る(この場合、本当に泥棒がいるかどうかは問題にならない)。
リト君の戦略・その2

次に、暗い家の中を徘徊する事によって自分が頼りになる男であることをアピールする。この場合、春菜がリトを頼りになる人物と少しでも思わせることができれば演技成功とみなせる。
リト君の戦略・その3

恐怖心が最高に高まっている最中にこの発言。そして最後に…
リト君の戦略・その4
お互いの息がかかるほどに密着…!!
お互いの肌の感触と体温がわかるほど密着しています。 心理学用語でつり橋効果とか理論とかありますが、本人
心理学が大嫌いなのでここでは使いません。結論としては、
リトが、春菜に頼りになる&安心感を与えてくれる人物であるということを演じて、それを春菜が信じたのであれば、リトの演技は成功であるとみなすことができる、つまりリトの戦略は成功したということです。まあ、後の春菜の表情を見ればほとんど成功といえるでしょうね。
もう1つ言えることは、リト自身が戦略であると認識していなくても、一連の流れを戦略であるとみなすことができるということです。
いや、ほんと人としてどうかと思いますよ?ゴッフマン屋って。自分のことでもありますけどね。
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