
普段制服姿が多いので、私服姿がとても新鮮に感じられます。お堅い唯ですが、やはり女の子。意外と大胆な格好ですが、ファッションにも歳相応に興味があるということを示してくれています。こんな娘と街中でデートできたらさぞかし幸せなことでしょう。次元の壁を越えたいと思っている人は挙手!!ノシ
では諸君!今週は我らがヒロイン古手川 唯が主役である!!
「責任…取ってくれるとでも言うの…?」 「責任…取ってくれるとでも言うの…?」 「責任…取ってくれるとでも言うの…?」 ・
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ぐはっ!ジャンプを見開いた瞬間に、これが目の前に飛び込んできたときは心臓止まるかと思いましたよ!!きょ、強力すぎるセリフですね…。いったい唯に何があったのか…話を遡りましょう。

こと始まりは、唯が立案した「風紀強化週間」。学校の風紀を乱す生徒の数が急増中と考えた彼女が立ち上げたものです。校則に厳密にのっとり実行していく彼女ですが、案の定、クラスからは相手にされないわけで…。
逸脱行動を扱うのが私の専門分野ですが、風紀なんてものは社会によって変わってくるもんですよ。この場合、唯が逸脱者を取り締まっているわけですが、周りから見れば、彼女のほうが逸脱行為を行っているものと見なされるわけですよね。そのうち別記事で取り扱ってみようかと思いますので今回はこの辺で。

彩南高校の変人クイーンこと、天条院紗姫に恋をしたことがあるのかと問いかけられ、たじろぐ唯。まあ、
学校に平然とドレスを着てくる変人には言われたくないわな。

紗姫に言われたことがどうも気になっている様子です。必死になって頭の中の言葉をかき消そうともだえる唯。
だが、その後姿が可愛い…!
放課後の
誰もいない教室にて、リトのセリフを聞いて自分を気遣ってくれていると感じた唯。なんだか二人の距離が
物理的にも近くなっているような気がします。

思い出すのは、あの日の
リトにとってはある意味役得だった、
唯にとっては恥ずかしい思い出。単行本化したら、一部分が違う意味で修正されてそうですが。私はこのままでいいと思います。
なんだかお互いに変な雰囲気になってきている。そして慌てふためくリトにさらに追い討ちをかけるような言葉が唯から紡ぎだされる…。
「責任…取ってくれるとでも言うの…?」 まて、状況を高速で整理しよう。
1・誰もいない放課後の教室
2・距離が近い(物理的にも)
3・いつもと違う雰囲気
そして
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何かを期待しているかのようなこの表情!! ここに古手川 唯の攻略の糸口見つけたり!ターゲットは落城寸前!!
こ、ここはですね。女の子にここまで言わせてしまったんですから、責任を取るべきだと思うのですよ。恥をかかせてはいけません。いつもふらふらしているリトだが、そろそろ決めておかないといかんと思います。
面白くないけど。
残っているフラグはそう多くないはずですから、フラグクラッシャーもいいかげんにしないと最終的に一人になってしまう可能性があります。八方美人はそろそろ終わりにしておかなければなりません。
別にリトが一人になろうが関係ないけど。
だが、この作品で現時点を持って誰かがくっつくということはありえない。

案の定、間が持たずに唯は教室から飛び出していってしまう。もしここで責任を取るといったら堕ちていたかもしれません。
「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」という東郷平八郎の言葉のようにリトは奮闘すべきところであったのでしょう。まあ、
読者的には大変面白くない展開ですけどね。
減点10点で反省文を書くことと唯は言ってましたが、あと2点ですね。ここは唯に10点を超えてもらって、このときの
赤裸々な気持ちをレポート用紙10枚に書いてもらって
朗読会をしてもらいところです。
あ、こんなことを思っている俺はもう駄目だ。
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