金曜日の夜から朝にかけてバイトがあったので、私が合流したのは大体9時頃。他の部員は、朝に先生の稽古があったのでそのまま集合しています。バイトが2日連続ではいっていて、さすがに睡眠不足です。そんな状態の強い味方、
眠眠打破をセブンで購入して一気飲み。眠気は吹き飛びましたが、カフェインの味が強すぎて気持ち悪くなる。それから、一時間ほど電車で揺られながら武道館がある九段下へ。
九段下に到着すると、周りには演舞会に参加&見学する人でいっぱいでした。中には
明らかに体つきが違うご年配の人たちがちらほらと見えます。異様に肩が盛り上がっていたり、胸幅や腕周りの厚みが桁違いで、なにか鎧の上から服を着ているようにしかみえません(先生もそんな感じです)。
アーチャーのように、
背中で語れる猛者達を現実に見れる、数少ない光景であるといえるでしょう。それはそうですよね、日本全国、または世界中の人が訪れるんですから。こうゆうのを見ると、合気道には力はいらないというのがうそに思えてきます。いや、確かに合気道では、あまり力は使わないと思うのですが、やはり厳しい稽古や、技や受けに耐えうるには、それなりに身体を鍛えていかないといけませんよね。最終的にものをいうのは、身体能力であると私は考えています。
演舞会では、取り・受け=2・8の割合で見ていました。高段者の演舞をみるほど勉強になることはありません。取りでは、師範クラスになると、もはや何をどうやっているかわらないときがあります。残心などを見てどんな技を繰り出したのかはわかりますが、技の発動前&発動中の足捌きや手の動きは早すぎて、目で追えなくなってしまいます。全体をただ漠然と見るのではなく、局所局所をみるしかありませんでした。それでも収穫は多かったです。
ビデオテープで、スロー再生にて動きを確認するときもありますが、それでも
速すぎて写っていないときもあるんですよね。
演舞会終了後、近くにある靖国神社に参拝。その後、先輩3人、私、留学生でマックにて夕食。
「今日、部長に怒られちゃってさ~。」
「今日、会社に泊まりこみだわ。」
「仕事やめたい…。」
そんな会話が当てはまる、疲れきったサラリーマンのような光景が見られましたとさ。
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力を使う合気道の人も、力を抜く合気道の人もそれぞれが合気道ですしね~。
私も非力な人間な人間なので(いまだにもう少し体重が・・と思ってしまいます)力のある人にかけれるような感じがすると屈辱的ですが、まぁ自分が目指す合気道がどんなものなのかきちんと考えて目指せば信じられる合気道になるともっていますけどね。