結局、桂先生が帰宅せずに二人っきりの夜を過ごすハヤテとヒナギクさん。それぞれ思い思いのことを考えているので、間が持たなくなってきています。ハヤテが話題を振りますが、それはナギにしか通じない話。ハヤテ君が普段接している女の子達は、わりと特殊な人たちばかりなので、こうゆう普通の場面の切り抜け方がわからない様子。
・おフロのお誘い
ヒナギクさんから、おフロに入る?と聞かれて、ヒナギクさんと一緒に入ると勘違いするハヤテ。そうとうテンパっているみたいです。
そこに追い討ちをかけるように、一緒に入りたい?と問いかけるヒナギクさん。照れているのを見ると、普段ハヤテをからかっているのと違って、本心を問いただしているようにおもえます。
自分と、マリアさん、西沢さん、一緒にはいるなら誰?とヒナギクさんはハヤテに質問しますが、ナギの名前を挙げなかったのは、ナギはハヤテの雇用主であるという意識が強いのか、それともヒナギクさんの中では、ナギは恋敵(?)のリストに入っていないからなのか。いずれにせよ、今の段階では推し量ることはできません。
桂先生の名を上げられて、すぐに断るあたりは、ハヤテ君は自分に正直であるといえるでしょう。
・恋人いません宣言
ヒナギクさんの中で、「綾崎君には恋人がいる」というのが、ひとつのボーダーラインになっていたようですが、誤解が解けたことで、ハヤテを意識する度合いが強くなってくるように思えます。今は、ハヤテからの衝撃の告白で、多少混乱状態であるようですけど。
・西沢さん登場
凄い。まさかこんなタイミングで西沢さんが登場するとは。しかも、やきいも屋さんを追いかけて、知らない場所=ヒナギクさんの家の前にたどり着いてしまうなんて、偶然を通り越して、なにかお笑いの神様が降りてきたとしか思えません。
何も考えずに(失礼!)焼き芋を食べている西沢さんと、色々試行錯誤するヒナギクさんの姿は対照的で面白いです。そこでハヤテが家の中から登場。ヒナギクさんの考えは無駄となってしまいました。タイミングよすぎだハヤテ。
逃げる西沢さんを追いかけて、家に泊まることを提案するヒナギクさん。なにか余計ややこしくなるだけだと思うのですが、ハヤテ、ヒナギクさん、西沢さんで夜を過ごすことに。どうなるのでしょうね?
そういえば、ハヤテにはある種の「呪い」がかけられているのを、表紙を見るまで忘れていました。ハヤテ本人には、はた迷惑な「呪い」なのかもしれませんが、読者からしてみれば、なんともうらやましい「呪い」ですよね。
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