まってましたの喜びよう。年に恐らく1~2巻しか展開されないメイドシリーズ。あまりに遅いから前回の話は何だっけ?と前の巻を読んで思い出すこともしばしば。はてさて今回の話も続きは何だっけ?とりあえず何処にあるかもわからないメイドの巻を本の山から発掘してみる。新しい本棚がほしいな~。まあ、いいや。
リーラがでてるから。メイドの巻においての主人公は
リーラであると信じて疑わない著者です。
大体の流れは把握しているが、今回になって少し話が飛んだというか省略されていたのでちょっと読むのは大変。だが、安心してほしい。夕菜の凶暴っぷりというかゴジラぶりは相変わらずですので。あ、でもここにきて和樹の空気並みの存在感には驚いた。出演にして10Pあるのか?番外編ではそれなりに出番はあるけどね。それでも和樹の大人の対応はちょと以外。あれだけ女の子に振り回されていれば蘇生術は否が応でも身につくから当たり前か。なにか悟ったような雰囲気かもし出していますし。
私としてはリーラと和樹のやり取りが好きなのです。そのときの
リーラのメイドとしての鉄仮面の中に見え隠れする女の子としての感情がたまらない。普段他のメイドに対して毅然と振舞っているぶんこの格差がきます。夕菜に対して明確なライバル心を見せ始めてきたリーラもいいですね。まぶらほ本編に出て来るキャラクターとは違った好感が持てます。
文章を疲れることなく読み進めることが出来るのは築地俊彦先生の力。この辺はさすがです。ただ、最近番外編の方に力がシフトされてきているので、もうちょっとその巻の本編を進めてほしいというのがあります。新刊が出て半分以上が番外編てどうなのよ?むしろ短編集として出せば?と思ったりするが、本編より番外編を楽しんで書いている雰囲気があるから何もいえない。あれ?
そういえばこの前ハヤテの小説書いたばかりじゃないですか先生??仕事のペースが早いっすよ!
今回の挿絵で
リーラの赤くなった顔と下着姿が見られたのは役得役得。
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面白いかも。
これで夕菜と不倶戴天の関係にある新たな
人物が出たらもっと盛り上がれるかも。
まぶらほは、本編よりも番外編のほうが面白いのはデフォルトのようなきがしてなりません。