ロストキャンバスの最新コミック第四巻は7月6日発売。テンマとアスミタのやり取りが読めるのか。気長にまちましょうか。

あれだけの攻撃を喰らってなお平然とするアルデバラン。決して彼が
痛みに対して鈍いとかそんなわけではない。

アルデバランは輝火に対して「お前の拳には重みがないただ激しいだけだ」と告げる。拳の重みとは、ただ単に技として軽いということなのか。それとも何か守るものを背負ったもののない拳と告げているのか。アルデバランは恐らく後者のことを言っているのだろう。それは、多くの守るべき者達への思いを乗せて拳を振るっている彼だからこそわかっていることだからだ。

輝火の拳を受け、思ったことを告げていくアルデバラン。アルデバランは輝火の拳から彼の様々なことを読み取っているが、輝火はアルデバランの拳を受けても何も感じないし、何も受け取らない。受け取っているのはただ敵意のみ。それは彼が他者を敵としてしか認識していないからなのだろう。簡単に言えば
拳で語るということができないということですね。

アルデバランに制されてなお逆上する輝火。彼の怒れる炎は止まらない。クラシファイアンクによって、アルデバランの体の自由を奪う。

童虎が駆けつけ、その目にしたのはコロナブラストをくらってもなお、炎に貼り付けられてうなだれているアルデバランの姿だった。このまま童虎と輝火の対決が始まるのか。それともアルデバランが続投するのか。この流れだとアルデバランがまだまだ闘えそうですけどね。彼の真のグレートホーンをまだ披露していませんし。
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