この漫画連載の影響かなんだかわからないが、近場のホビーショップからアルデバランのマイスがどんどん売れてきている…。黄金聖闘士の中でもデスマスクに続いて売れ残りが多かったのにね。かくゆう私もまだ買ってはいませんが、そろそろ在庫に余裕がなくなってきたから購入しておくべきか。

腕を組んだ状態で輝火のコロナブラストの炎を砕くアルデバラン。だが、彼が何もしないで火球が割れたというわけではない。原理としては居合いと同じ(ちょっと違うけど)。つまり、腕を組んだ状態が納刀状態でそこから刀を抜刀するかのごとく拳を繰り出しているということだ。彼のあの腕を組んだままの戦闘スタイルは、刀を持った人が抜刀術を行うときと同じ状態なのだ。

コロナブラストの炎と同じように、自分はおろか周りを焼き尽くし、何も残らない状態が輝火の生き様だとみなすアルデバラン。それは人に敵意を持ち、排除しようとする輝火の性質のためか。アルデバランは輝火の何かを感じ取ったのかもしれない。

輝火にとって意味のあるものはハーデスだけ。そのハーデスに傷を付けた童虎は、彼にとっては許しがたい存在なのだろう。そこまでしてハーデスに意味を見出そうとする輝火をみていると、彼自身の存在意義を見出そうとしているように思える。今はわからないが、彼がそこまでハーデスに固執するのは何か理由があるのだろう。

敵であろうが認めた相手には全力で答えるアルデバラン。もしかしたら彼から何かを導き出そうとしているのかもしれない。どちらにせよ熱い男だな~アルデバランて。
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