

はい。以上ユギリ姉妹によるサービスシーンでした。

そんなフォロン達の今回の仕事は、とある海運会社の後継者争いが発端。いがみ合う兄弟に社長から出されたのは、海の底に沈んだ船の中からあるケースを持ち出したほうを後継者を決めるということ。兄のナトリはフォロン達を雇い、弟であるスロムも、とある凄腕の神曲楽士を雇ったのだった。

弟スロムが雇った神曲楽士暁・ディーレンと精霊のエルリートもぐりでは結構有名らしいです。ディーレンは、冷酷な仕事人としての描写が多いですが、エルリートのほうはディーレンの命令に戸惑うところがある。仕事に徹することができないというより、もともとそんなに悪い精霊ではないようです。

精霊雷を剣にして応戦するコーティカルテ。こんな使用法もあったのかと驚いたが、水の中でも関係なく使えることのほうが驚愕だった。

めんどくさそうにしているコーティカルテの表情もいいものです。

フォロンの神曲によって、コーティカルテは本当の姿に戻ることができますが、長らく封印されていたせいで神曲なしではこの姿になることはできないんでしたっけ。
力は圧倒的ですが、神曲のフォローなしでは持続しない。燃費の悪い車みたいなものか。

ケースから出てきたのは彼ら兄弟の若き日の写真。そこには今のようにいがみ合っているのではなく、仲がよさそうな二人の姿が写っている。これは息子達に当てたメッセージなのだろう。社長である親父さんは航海中にこれを持ち続けていことから、自分の息子達を大事にしていることが垣間見えるが、今の兄弟にはそれすら見えず、またこれをとってくるよう二人に提案した親父さんの本意も読み取れない。彼らが親父さんの跡を継ぐのはもう少し先のようです。
次回はコーティカルテとの再会と、ユギリ姉妹との出会いの話か。やっと原作部分が語られる。これで原作知らない人もある程度は大まかな流れがつかめるようになるのではないでしょうか。
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