どさくさにまぎれてユズリハの胸元を堪能するチェシャの図

アローンからは冥王としての運命を受け入れているが、もしかしたらそれを変えてくれるかもしれないといった微かな希望をテンマに抱いているがよくわかる。それはわざわざテンマに全力を出すように促したり、彼の全身全霊の一撃をあえて受け止めたりする行為から明確に伝わってくる。現実に則して考えれば、アローンを救い、世界も救うということはできはしない。両者はもはや相容れないところまできてしまっている。だが、それでも世界もアローンもどちらも欠けることのない結末を迎えることができるのならば、それは[奇跡]なのでしょう。
その奇跡を起こすために立ち向かうテンマですが…
動く石像ロストキャンバスに阻まれてしまいました。 男同士の間に入るなー! っと、某赤い総帥の叫びを思い出したわけですが、もしこれが人としての意思を持っての行為ならば、テンマたちが阻もうとしている事を否定されたと同義。必死に戦っているテンマにとっては心を折られかねません。

取り出したのはアローンが自身の救済の絵と述べていた幼き頃の三人が描かれた絵。やはりこれが最後の仕上げだったか…。
あっという間に王手です。
そしてサーシャはまだ何もしていない。
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