あのナギが至極全うなことを述べている…!!! 普段は行きたくなくて仕方がない学校さえも自ら進んで登校するとか、事情を知らない人から珍しいことこの上なしです。さらには、雪路から催促されていたレポートをきちんと提出し、あろうことか詫びまで入れているとか、珍しいを通り越してもはや
奇行ですよ。
そんな一連のナギの真面目な行動に不信感を持った美希、泉、理沙の不真面目三人組。ハヤテを問い詰めている時点で、普段ナギに対してどんなイメージを抱いているのかがよくわかるわけですが、それは読者とあまり変わらないはずです。
問い詰められたハヤテはふとした疑念を口にするわけですが、それは…
美希、泉、理沙の存在を全否定するかのごとくの言葉でした。 恐らく今までハヤテが美希、泉、理沙の三人と接してきている間の中で、例え彼女たちに対して言っているわけではなくとも、一番ひどい言葉を投げかけたはずです。存在否定、嘲り等、人にとって捉え方は様々ですが、使い所を誤ればまず間違いなく人との関係に亀裂を生じさせるほどのNGワード。ましてや深刻な顔で述べたのならばなおさらです。
関係ありませんが、50代~60代の多くの人たちを見ていて、ハヤテが述べたような命題を心の中で思っていることが多々あります。
ホント、大して仕事してない&できないのに生産性に見合っていない高級を払い続ける必要があるんですかね?「無能が権力を手にするな」ということをサラリーマンやっていると痛烈に実感します。

そんなこんなでナギに自信を取り戻させるために理沙が提案したのは、掲示板に張り出された実力テストの結果発を見に行くということ。私めは全く経験のないことなのですが、自分の試験の結果を皆の前に晒されるのってどんな気分なんでしょうね?成績上位者は自分が望む望まない関係なくその人の実力を周囲に誇示することになり、落ちぶれは恥をその身に受けるということになるのかな?
そんなナギの結果はというと800点中706点という堂々たる10位。優秀な人材が集まる(一部?がつきますが)白皇学院においてこれは胸を張るべき結果のはずなのですが…
実は思いっきり順位を下げていたわけです。 白皇十傑集の一人といってもそれは末席。いつふるい落とされるかわからん位置なのですよ。自信をつけさせるどころか余計に今まで漫画に費やしてきた時間が無駄であったと思い込んでしまったわけですな。一度ネガティブな思考に陥るととことん堕ちていってしまうものです。

「人はなんでもかんでも一番になれるわけではない」
「思うようにできないことだっていっぱいある」
理沙やヒナの言葉にはそれぞれ重みがあるが、ナギの心を変えるには後一歩足りなかった。そんな中で千春が持ちかけたのは同人誌即売会のお手伝いのお話。これが大きなきっかけとなることでしょう…
て、『ハヤテのごとく!』はいったいどこへ向かおうとしているのだ? 今一方向性がつかめない…。
・今週のヒナギクさん

そういえば、恋愛に関してだけは思うようにはいってませんよね。だが、それもまた恋よ…!
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ハヤテくんやマリアさんが慰めようとするもナギは依然落ち込んだまま。
今後ナギはどうするのか。そして執事がどうフォローしていくのか。
...
人とサルのDNAの98%はおなじもの。
残りの2%はサルとは違うものですが、それでも人のDNAが人によって違う以上、サルのそれに似ているも...
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ひとつ質問なのですが、今日発売の雑誌の記事をなぜここまで早く載せられるのですか?自分が行った午前1時ごろのコンビニ、本屋にはサンデーは置いてなかったのに・・・。
答え:早売り
近場に雑誌の早売りをしている書店があるので、会社帰りに立ち寄って購入しているわけです。ジャンプは特に早くて土曜日の夜には購入済みとなっています。
コンビニなんかでも、場所によっては日付が変わる2時間前に雑誌が届いていて販売してくれるところもありますよ。