全てはこの男の企みです。 羽衣狐の前に現れた秋房は、竜二の式神・狂言によって形作られていたもの。羽衣狐ならば直ぐに手を出すだろうと踏んでいたとのことですが、すっかり私まで騙されてしまいました。「妖怪同士の戦いは化かしあい」と過去にぬらりひょんは述べていましたが、こと純粋な化かしあいに関しては、この作品の中において竜二の右に出る者はいないでしょう。彼の化かしあい…もとい嘘つきっぷりは、妹であるゆらを騙くらかすことによって培われてきたわけです。ゆらにとってはホント迷惑な話&意地の悪い兄貴ですけどね。そしてゆらが竜二に勝てるはずはないんだな。

相手を水で絡めて電撃といういつも通りの竜二と魔魅流のコンビプレイがなされるわけですが、いくら不意をつこうとも、そこら辺の新参妖怪ならいざしらず、古の大妖怪である羽衣狐を討つことなどそう簡単にはいきません。
魔魅流は軽くあしらわれ、竜二自身も窮地に陥ってしまいますが…

彼の真の狙いは、羽衣狐を討つことではなく、鵺を封印することにあったわけです。竜二が危険を冒してまで羽衣狐の前に自分の姿をさらしたことは、全てはこの一瞬の隙を作り出すためのものだったわけです。
ここまでくるともはや見事としか言いようがありません。味方にいれば心強い奴、敵に回れば非常に厄介というか、いやらしい奴ですよ。
羽衣狐が柱に注意を向けることも織り込み済み。その隙に印を結んでこのままチェックメイトかと思いきや…
イレギュラーの登場によって阻まれてしまいました。 ここで土蜘蛛が出てくるか!!今週は二転三転していて見ごたえがあるのぅ!!!
以外や以外。土蜘蛛があろうことか鵺を助けたわけです。そういえば、土蜘蛛は鵺との再戦を望んでいたので、こういった行動をとるこのは何ら疑問ではないわけですな。封印の柱を腕で退けていますが、本来は妖が触れられるものではなかったはずですが…ホント土蜘蛛は規格外の妖怪です。単身での強さならば今のところ最強の妖怪なんじゃないかな!?かな!??

流石の羽衣狐さまも肝を冷やしたことでしょうが、その後にくる怒りは凄まじいの一言…。先ほどまでの余裕ある表情が一転して、殺気があらわになっています。こんな殺気立つ目で射竦められたらガクブルものですよ。
ただ、こうしてあわや鵺が封印される寸前までのことになったのは、
感想その四拾九でちらっと述べましたが、やはり羽衣狐の余裕さが裏目に出たわけです。まだまだ付け入る隙はいくらでもとみた。
これは素晴しい絵ですな ぜひともポスターなどでの製品化を望みます。
羽衣狐様による
竜二解体ショーが開催始されるかと思いきや、そこに割り込んできたのはリクオ。ついに因縁のある羽衣狐と対峙です。
・オマケ
秋房に続いて竜二も羽衣狐さまを緊縛プレイに処するとは!!!
スポンサーサイト
フルカラーならパソコンの壁紙にしたい絵です(w
これは栄える絵ですよね~。