影絵のような(昔話のような)描かれ方をされた茨木童子は、アホの子にみえてしまいます。 日本の三大妖怪に数えられる酒呑童子が、羽衣狐様の生んだ鵺によって滅ぼされ、あっさりと鬼の頭領になり、茨木童子もまた
あっさりと羽衣狐様の配下に収まってしまったというお話。そんなオリジナルエピソードです。

埋めた前々から「こいつには何で卒塔婆が生えているんだろう?」と疑問でしたが、自分の顔に酒呑童子の一部を埋め込んでいたからなのですね。
自分の顔がお墓という発想はなかったわ。 こうしてみると埋め込んだ酒呑童子がそのまま茨木童子と同化してしまっているように思える。卒塔婆から覗く彼の右顔は完全に鬼そのものです。正に鬼の形相そのもので迫力満点なのですが、卒塔婆が砕けて鬼の顔が覗くまでの件は
全て茨木童子の心中ですので…
首無の反応は至極真っ当であるかと思います。 まるで痛いものを見るかのような視線を送っていますが、相手が「墓場になる!なぁ親父ィィーッ」と急に訳のわからないことを大声で口走ったと思ったら、今度はぶつくさと独り言を述べだしていたらそりゃそんな反応するわな。
首無たちにとっては、気がふれたとしか思えない茨木童子ですが、本気になった彼の力は凄まじいの一言です。何とかに刃物といった言葉が浮かんでしまいますが、そんなちゃちなものじゃあない。建物だろうが、大地だろうが、毛倡妓の髪だろうがちょきちょきと切り刻んでいきます。ついでに先ほどまでの首無と毛倡妓のイチャイチャな雰囲気も切り刻まれました。

毛倡妓はいつの間にか合流した鬼道丸に致命傷を負わされ、首無は
クロックタワーのシザーマンと化した茨木童子に追い詰められ、絶体絶命を迎えますが、そこに封印を施しにきたゆらたちが登場。封印の柱が落とされた場所に京妖怪が一匹潰されてしまったように見えますが、これ絶対人柱になったのではなくて滅せられたよ…。
秀元にそそのかされるような形で鬼道丸たちに啖呵を切るゆら…。古の妖怪に真っ向から立ち向かっても勝てないということは、秀元は十分に理解しているはずだが、それでも彼らの正面に立つのは何か勝算があるからなのか。彼らに封印の効力が及んだとしても、微々たるものでしかないように思えるのだが…。
自分の式神に主導権を奪われたまま、花開院ゆら参戦です。
それにしても、花開院家は道摩法師の一族だったのか。てっきり有名所の土御門家とかだとばかり思っていたぞぃ。
スポンサーサイト
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
[ワンピース]
ウルージさんキタァァァァァァァ
巷で人気の方が未来を予言してくれましたw
そして、黒、白の次は茶(なして?)
まぁ何はと...
« ハヤテ269話 正体がバレないのはデフォルトです l ホーム l 『ハヤテのごとく!』 23&24巻レビュー »
今週のCカラー二代目の名前がでてましたよー
「鯉伴」だって 予想と全然ちがいましたー
茨木童子・・・。キレタ。怖い・・・。
父親の敵に従うのは、鬼の世界を作る為で、父親の敵だから「羽衣狐「様」」とは呼ばないのでしょうね。
にしても・・・鬼道丸。いきなり出てくるのは反則だ・・・とか思ってしまいました。先々週に土蜘蛛と話が合わなかったのは解決したのでしょうか。
リクオのお父さんの名前。
ぬらりひょんのハーフだからですかね。
ぬら り はん(ハーフ)?的な。
リクオパパまさかのりはん!!(笑)
りはふじゃなくてよかった…
ゆらちゃん大丈夫なんでしょうかね?
ずば抜けた精神力を持つわりに
鼠にさらわれたり 馬鬼丸に襲われたり
ムチにも結局やられたし 玉章の前では無力だし…
兄ちゃんにボッコボコにされてるし。
彼女のピンチに牛鬼との修行を終えた
リクオがかけつけるんでしょうかねー
うーん来週も楽しみだ(>_<)
長々と失礼いたしました。
流石に二代目の名前はどうかと思いました…。
>muiさん
こちらこそはじめまして。
>ぬら り はん(ハーフ)?的な
確かにそういったことなのかなぁと妙に納得してしまいましたw
>椎香さん
はじめましてです。
>彼女のピンチに牛鬼との修行を終えた
>リクオがかけつけるんでしょうかね
首無の話は一応の完結を見せたので、この後、茨木童子の戦いをどう閉めるかは気になるところです。ともかく次の話を読んでみない限りはなんともいえないかなと。
見ものかも・・・