彼女が『「普通」だった』ということを演出したいのかもしれませんが、「普通」という言葉を多用し過ぎて、かえって不自然さが滲み出ています。 ここら辺の描写は意図して行ったのかどうかは判断しにくいところです…。
「普通」に友達と談笑して、「普通」に恋愛をして、何事も無く「普通」に過ごしてきたという古賀いたみ。何の特出したものが無い、いたって「普通」な女の子だったとのことですが、彼女の成す事すべてが平均的(普通)な結果に落ち着いてしまうのであれば、それはそれで「異常」といえるべきものだ。彼女は、生まれついての「異常(アブノーマル)」ではないと述べられていますが、これらを踏まえると十分「異常」な人材です。
ただ、この作品は、「天才」と「異常」の境界線が非常に曖昧なので、「天才」と「異常」がイコールで結ばれるのならば、古賀いたみは「異常」な人材ではないということになります。
それにしても、この作品を何度も読んでいるのに「天才」と「異常」の明確の区別がつかないのは何で何ざましょ?確かに「天才」は、ある種の障害であったり、何かしらの「異常」の産物ではあるが、骨子である設定…いわば定義が曖昧&広義的な解釈が可能というのはまずいでしょ…。ストーリーに含みを持たせるといった目的の元で広義的な解釈可能は良いと思いますがね。
そんなきわめて「普通」であったという古賀いたみですが…
性癖だけは「普通」ではなかったようです。 解釈の仕方によっては、完全にドMとも取れてしまいます。自らを被験者として使って欲しいと懇願したいたみ。名瀬は、当時を思い出して「異常に対する異常な憧れだけは異常だった」と述べていますが、いたみの「異常」は、上でも書きましたが、『「異常」への憧れ』だけではなく、「自身の成す事すべてが平均的(普通)な結果に落ち着いてしまう」といったことだと思うんだな。いたみは自身が既に「異常」だったのにそれに気がつかずに更なる「異常」を追い求めた異常者といったところか…。ある意味、彼女は破綻者だ。それと、いたみは名瀬が肉体改造ができるとどうして知っていたのだろう…。
そして、彼女は希望通り改造を施されるわけですが…
やはり肉体改造時におつむもいじられたようです。 肉体的な強さは手に入れましたが、頭の弱い娘になってしまいました。しかし、これが彼女の求めた「異常」なのかは皆目見当つきません。また、中学時代に比べて現在の彼女はやけにテンションが高くなっていますが、これって強化人間の症状でよくある情緒不安定な状態じゃないか?あ、あと
明らかにおっぱいも強化されていますよね。こちらも一気に平均という壁を打ち破りました。
あ、駄目だ…こいつは救いようの無い変態だ!! とまあ、色々と他にもつらつらと書き綴りたい&レビューの途中ですが、真黒の登場で一気に気分が削がれてしまいました。しかし、見ていて気持ちの良いほどのカミングアウトっぷりだな。そばには絶対居たくは無いですけどね。
くっ…!不覚にも可愛いと思ってしまったではないか…!!!! スクリーントーンの関係か、ストッキングの上にパンツをはいているようにしか見えない…。
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その後うずくまっているとこに迂闊にも興奮してしまった 覚えがあるw
>私この回の古賀ちゃんが関節技を決められたとこと
>その後うずくまっているとこに迂闊にも興奮してしまった 覚えがあるw
何かを耐えている女の子の姿には浪漫があるのですよ!!
>戒斗さん
おまいらは俺かwww
ども、初めまして。
ちょい前から見てたんですが
コメントは初です^^
ふつつか者ですが、どうぞよろしく。